五条高校からの大学受験
高3になると実施される補習は、合格するためにはなんとしても欠席したい。しかし高校はなんとしても出席させたい。そんな中、Rさんは4月早々に補習を欠席する話をまとめていました。 私「補習、欠席できた?」 Rさん「できました」 私「どういう流れだった…
入塾は高1の終わりの3月で、それまでの模試結果は数学が約350人中、89位→257位→298位と単調に減少していました。でもサボっていたわけではなくて、面談時には「毎日数学に2時間は費やしていて、休みの日は図書館にずっと図書館にこもって英数を半々でやって…
さて、成績開示は5月の話なので前期入試が終わったこのタイミングではまだ合否は分かっていません。受かったかもしれないし、受かっていないかもしれない、五分五分の状況という認識でした。後期の浜松医科大の入試まで残り2週間、まだKさんの大学受験は終…
さて、まるまる夏休み分を過去問演習に費やした結果、名市医学部の合格点近くとれるようになってきていました。入試当日、全ての科目でそれなりに相性が良ければ合格点にのるだろう、というくらいの感覚を私は持っていました。本人も、たぶんそのくらいに感…
ここでまたひとつ、五条高校生、いや、愛知県の高校生には他の難関大学受験生と比較して圧倒的な不利が待ち構えています。それは「自由登校がない!」です。 進学校だとセンター試験終了後から卒業式まで自由登校といって、学校にこないことが黙認されるとこ…
高3の部活引退以降、Kさんは平日16時台から自習室にきて自習室の終わる22時まで自習を続けていました。自習が勉強の中心である、というのは受験に成功する人にとっては普通のことですが、地方の公立高校生にとってはピンとこないことかもしれません。という…
久々に五条高校合格シリーズ再開します。第一話はこちらから。 五条高校の生徒が3年間しっかり勉強して国立大学医学部に現役合格した話 1 - 月刊木村:清須市で営む塾での日々 高2の終わりころに、いくつかKさんから質問をされました。 「塾の数学の授業とっ…
高2の年明けくらいまでは英数に注力してもらっていましたが、高3も近づいてくるといよいよ本腰をいれて理科を勉強する時期です。物理・化学をいつから本格的に勉強するかは、「難関大志望者なら高1からやるべき」という人もいるかもしれません。私は、高2ま…
時間を3ヶ月ほど前に戻して、入塾から夏休みまででだいぶ学力を伸ばした感があり、模試の結果(9月頭の結果は10月中旬に返却される)をみるまでもなくそれは明らかだったので、Kさんには目線を上げてもらうべくやや長期的な表を用いて今後のことを説明しま…
普通、公立高校から医学部に挑戦するというのは1浪2浪を覚悟して、現役でいければ超ラッキーみたいな感覚ですが、高2の夏の模試結果をポジティブに解釈すれば最低限、記念受験にはならないレベルの学力を身につけていると考えられます。 定期テストの1位に意…
入塾当時のKさんの学力は、「学年最下位でした」なら面白いのですが、入塾面談のときには定期テストで最高360人中20位を取ったことがあると言っていました。五条高校のなかでは、結構頑張っていたほうでしょう。また、中学時代は実技科目に足をひっぱられて…
合格発表直後に、Kさんに書いてもらった体験談をご紹介します。 僕は、学校の先生から「この大学に行きたいなら、定期テストで1位をとれ」と言われました。でも、定期テストと入試は関係ない気がしていたので、相伝のチラシにすごく共感しました。入塾前は、…
相伝学舎の第一期生で、浜松医科大学医学部医学科に合格したKさん(五条高校)の合格までの軌跡をご紹介します。 普通、高校の合格実績一覧に「東京大学2名」とか「名古屋大学15名」とか書いてあっても、学部までは分からないうえ、合格した生徒が実際にどう…