月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

愛知県で内申点34,35,36,37,38あたりからの高校進学を考える【2019年版】

清須市周辺では管理教育校が多いですが、大学受験の王道である自習中心の勉強が進めやすい名古屋市内の高校はどのようなものがあるか調べてみました。大学受験をするであろう、内申点34,35,36,37,38あたりから狙える範囲の高校です。

結論としてはオール4から目指すには菊里高校が一番良さそうです。もう少し内申点があれば、瑞陵高校・千種高校が良いでしょう。

 

2019年7月6日 4年ぶりに内申点を修正し、高校のコメントも編集しました。

 

f:id:sodeng:20190706202250p:plain

42 瑞陵高校、千種高校

41 菊里高校

37 松蔭高校、名東高校、名古屋南高校、昭和高校

35 名古屋西高校

 

こんな感じです。探した基準は、「校風が自由」「宿題が少ない」この2点です。やっぱり名古屋市内の高校というのは比較的自由なところが多いですね。数字は、「このくらい内申欲しい」という点数の目安です。

菊里高校。ここは東山線の星ヶ丘駅から近いため、JR新清洲や枇杷島駅が使えるのなら名古屋駅で乗り換え1回で住むので通学は悪くありません。五条や西春ならチャリで15分〜20分かもしれませんが、電車通学なら移動中リスニングの音源を聞いたり単語の勉強が出来ますからね。昨年早稲田20名、慶應4名合格しており、爆発力がありますね。東京の名門私大に多数合格しているというのは、それだけ生徒の思考が外を向いている証拠です。

ホームページには

本校指導方針である“自主性を尊重”し、自ら進路を切り拓き、 夢の実現に向けて最大限の努力をするよう指導、助言をしています。

と記載があり、本当だったら素晴らしいです。 優秀な生徒にはこういう指導が一番だと思います。

 

瑞陵高校。自由な校風と評判であり、かといって高校生活と受験勉強のバランスをうまくとることができる生徒が多い高校です。桜通線ですからJRからの乗り換えは良く、朝の時間混雑はするものの久屋大通を過ぎればサラリーマン乗客が降りるでしょうからなんとかなるでしょう。市外から瑞陵高校を指名して志望する生徒が少なくない印象がありますね。ただ難点は、オール4から目指すにはきついです。内申42は欲しいところです。

 

千種高校。ウェブサイトに「自主的、創造的な生活態度を身につけ積極的に行動する」と記載があります。その通りと共感せざるを得ません。清須市からは、名古屋駅で東山線乗り換えで一社駅からは徒歩ですから通学も許容範囲でしょう。私が名古屋に転勤したときに一社駅周辺は賃貸の候補地だったのですが、そのときから千種高校といったら良い高校だと認識していました。合格実績は、毎年東大に1名合格していること、コッコウリツ偏重ではなく早慶に毎年30名合格していること、海外の大学まで目線が向いていることから、申し分ありません。スパルタ高校で勉強に消耗して適当なコッコウリツに進学するより、その後の人生の選択肢を与えてくれるのはこういう高校だと思います。ただし、高校生活が楽しすぎるあまり勉強しない人は本当にしません。でも高校生活が楽しいから納得しているのでしょう。

千種高校と瑞陵高校は入学難易度がほぼ同じです。高校生活を100%エンジョイしたい人は千種高校へ、大学受験をまじめに狙っていきたい人は瑞陵高校へいきましょう。

 

名東高校、こちらはウェブサイトをなんとかして欲しいんですが、 進路実績がめちゃくちゃすごいわけではないものの、英語に力を入れている点が特徴的ですね。東山線の星ヶ丘or本郷から降りたあとバスにのらないといけないので、清須市内からの通学は厳しいですね。これまで一人だけ名東高校の生徒と面談したことがありますが、どういう高校か聞いたら「案外、性悪(しょうわる)が多い」と言ってました(笑)。

 

一方、名古屋南高校は通学はJR1本なので良いですね。他の高校と比べるとややおとなしい、まじめな生徒の多い学校のようです。あまり特色の感じられない高校です。

 

昭和高校は一応入れてみましたが、校風こそ自由な雰囲気であるものの宿題や受験指導は割と手厚いみたいなので(それでも五条よりは少ないでしょうけど)、あまり魅力は感じられないかもしれません。

 

名古屋西高校は清須市から近いので自転車で通学すれば20-30分程度じゃないでしょうか(チャリ通学okであるならですが)。ここ数年でコッコウリツ大学進学者が増えているのは、「先生の指導」によるものだという情報がちらちらありますので、ここも微妙なところです。でも名西くらいのレベルだと放置するより管理したほうが結果が出るのも事実でしょうね。

 

最後に松陰高校は近鉄とあおなみ線の両駅が近いので、清須市からはJRでも名鉄でも通学には悪くなさそうです。校風や指導も緩いので、受験勉強はやりやすそうです。聞くところによると、楽しさはダントツ?共通校になってから合格に必要なレベルがどんどん上がっています。今は内申37が一つの目安です。

 

なぜ自由な高校のほうが大学受験がやりやすいか。それは冒頭で書いた通り、自習を中心とした勉強が出来るからです。愛知県の郡部の高校というのは、「授業が厳しく、補習が多く、学校として熱心な指導」というのが一見よさそうに見えるかもしれませんが、生徒を第一志望に合格させたいというよりは一人でも多いコッコウリツ合格者の数字が欲しいだけです。受かりさえすれば、とんでもない田舎の国公立大学を受験させられます。そして不思議なことに、3年間かけてコッコウリツならどこでもOKだとすりこまれた高校生たちは、たいして疑問を持つこともなく受験していきます。気味が悪いです。

 

【LINE Q&A】内申36で西春、五条、一宮西など悩んでいます -似たり寄ったりです - 月刊木村:清須市で営む塾での日々

 

これらの高校の合格最低点を分析した記事はこちらです。

 

各校の実態の比較記事もあります。

sodeng.hateblo.jp

 

sodeng.hateblo.jp

 

 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp