月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

桜山校舎を片付けながら思う 2

向陽や瑞陵高校の生徒&保護者のかたには見向きもされなかったと書きましたが、これらの高校だけでなく公立高校のトップ校(オール5で入るような高校)の人からも当塾は同じように見られている気がします。

公立高校のトップ校の人達は「俺たち/私たち/うちの子、公立高校でトップですけど」感を発していることが多い気がします。定性的にはこれ

復旧作業12日目 - 月刊木村:清須市で営む塾での日々

昔、塾でボヤが起こったことがありましてその片付けで超忙しくしているときにいきなり一宮高校生の親夫婦二人がアポなしで突撃してきて

「おたくの塾は名大合格にむけて指導できるか?」

とかいう、アホで失礼な質問をしてきた人がいました。「トップ校ですけど」感がでてます。

定量的にも考察してみます。県内のトップ校のうち当塾の通塾県内の高校をざっくり一宮、旭丘、明和、向陽、千種、瑞陵の6校くらいとしておきます。各学校、約900人いるとして5400人がこれらの高校に在籍しています。

一方で、reasnで在籍している学生が多い南女、淑徳、名古屋は中高合わせて1200人、1600人、1600人として4400人ですが、当塾にこれまで通塾していたor今通塾中の生徒数を合計すると公立トップ校:南女淑徳名古屋=1:2くらいで、圧倒的に後者の人数の方が多いです。

もちろん南女淑徳名古屋の人たちのなかにも「トップ校ですけど」感から、うちの塾みたいな弱小個人塾など無視して河合塾や駿台を選ぶ人がいると思いますし、むしろそれが多数派であることには間違いないです。しかし、とにかくうちの子をちゃんと見てくれれば大手だろうが弱小個人塾だろうが関係ない、という考えを持つ人の割合は公立トップ校の保護者とくらべてたぶん2倍くらい多いです。

 

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp
短期集中 英語教室 TSE http://www.tsem.jp