月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

とはいっても弁護士に頼ってしまう

代行サービスといえば、交通事故にあうと最近は警察に電話して、保険会社に電話して、その次にすぐに弁護士さんに電話してその後の対応をほぼ完全に代行してもらうことにしています。

そうすると私も事故後の交渉をする機会を失っていることになるんですが、素人が相手型の保険会社とまともに交渉するのは無理です。あいつら、こっちを完全に舐めてるのでどれだけ理路整然と話してもこちらの納得する妥協点にたどり着けません。

のわりに、弁護士さんに対応を頼むとほんと一瞬で交渉が進みます。自称進の教員が保護者に弱いように、保険会社の担当者は弁護士に弱いです。

私、交渉ごとは以前会社員時代に研修で原則立脚型交渉というものを学んで以来かなり強い自信があるんですが、対保険会社は無理。別に慰謝料の交渉で成長したいとも思ってませんので、弁護士さんに全部お願いするのが習慣になりました。

受験科目に「交渉」はありませんが、人生で大きめの買い物をするときには必ず交渉は発生します。私の場合は仕事柄、店舗を借りたり退居したり、大きめの工事を発注したり、年に1度は事前に入念にシミュレーションをして交渉に挑むことがあります。

基本的には相手の利益、こちらの利益、妥協点を決めるための基準、交渉決裂してもよいかどうか、あたりを考慮した計算をして相手側に提案をします。

いわゆる論理的思考力が必要になるので、受験生諸君は今のうちは数学を一生懸命勉強しておくと頭が鍛えられて後の人生で数百万円単位で利益をもたらしてくれると思いますよ。

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辞めたい?

最近退職代行サービスが人気らしいです。こないだ前職でつきあいのあった会社の人も「最近の人は、辞めるときにいきなり退職代行会社から電話がきて頭くるわ〜」と言ってました。

今の若い人達は終身雇用されないと分かっていて、しかも若い世代の人数が少ないので会社をやめたとしても次の仕事をみつけることがそこまで難しくない、ということが背景としてありそうです。

しかしそれにしても、なぜ自分で言え(わ)ないのかというのは疑問に残ります。

塾でも退塾したい人は基本的には本人が直接私に伝えてきますが、まれに保護者のかたから連絡がくることもあります。

みなさんなら、お子さんが「塾をやめたい」と言ったときに本人から伝えさせるか親がでるかどうしますか?習い事ですので、本人が何と言おうと続けさせる、という人もいるかもしれません。

退職代行の件については、今の若い人が大切にされすぎた結果なのかも?と私は予想しています。自分に関する交渉ごとを親に代行してもらい続けたら、退職代行サービスもそりゃ使いますでしょう。

そのうち退職代行サービスだけじゃなくて、退塾代行サービスがでてきたりして・・・。いやそれもう保護者の人がやってるか。この場合、子供は親にサービス料2万円を払うことはありませんが、他人とやりとりする成長機会の損失を払います。獅子の子落としとはよく言ったものです。

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愚痴つづく

高校生諸君はもう少し大人の言うことを疑う姿勢を覚えたほうがよいです。教員なんて私からすれば呼吸をするように嘘をつくただの国公立ゾンビです。勉強面でも毎年同じことを繰り返すだけで10年以上進歩していない人がたぶんほとんどでは?税金で食ってるからこそ競争意識なくボケっと働けているのに、よくも「塾は不用」などと言えるもんですわ。一度、高3の通塾率でも調査してみてほしい。

ここ数日、ボロクソ書いてますがなんでかというとうちの塾生が嘘の進路指導をされたからです。私も何もないところでいきなりぶち切れません。実は半年前も西春のクソ教員が私大専願(ry

愚痴はさておき、高校受験と違って大学受験は受験生の数だけ第一志望の合格作戦が異なるので、全員が自分の受験について自分で作戦を練らないといけません。今年11人の3年生を教えてますが全員の細かい合格作戦は考えてあげられません。というか細かい作戦なんて自分で考えるもの。トイレでウンチしたら自分のおケツは自分で拭くでしょ。自分の強みや得意なことは何か自己分析して、それを受験にどうやって活かすのか自分で考えてください。それで不安があればいつでも相談にのります。

作戦立案のためにまずは宿題をシュレッダーにかけて補習を欠席して真っ白な時間をつくってください。忙しくしていると基本的に人は未来のことを考えられません。逆にヒマになると焦りが生じるのでやるべきことを自分で考え始めます。与えられる宿題と補習でその不安を解消する人は、もうそのまま国公立ゾンビとなって卒業後ブラック企業にでも入社して1週間後に退職代行サービスでも使ってください。

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国公立ゾンビとは

国公立ゾンビという新しいキーワードを作ってしまいました。自称進の先公はどいつもこいつもコッコウリツ大学が大好きです。どれだけレベルが低くても、生徒がたとえ進学を希望していなくても、合格を一つ獲得できると喜びます。あるいみ単純で犬みたいな生き物です。

しかし、この偏った価値観は「科目数が多い国公立受験が素晴らしい」という、さらに偏った価値観を高校生に植え付けます。5教科勉強することは一見大変そうですが、たんに受験勉強の3000時間を600時間ずつ5教科に割り振るか、1000時間ずつ3教科に振り分けるかの話。旧帝大をのぞけばほとんどの国立大より早慶に受かる方がはるかに難しいです。

私大と国立大両方経験した身として国立大の価値とは、専門的な勉強を落ち着いた環境でできる点にあります。私大はどうしてもマス教育になり、先生にたくさん質問したりレポート添削してもらえる機会が少ないです。でも別に18歳当時の私は教育密度について全く不満に思いませんでした。授業よりむしろ多様なバックグラウンドをもつ友人関係から成長する機会を得たように思います。

もちろんこれは私が感じた価値の話。どこの大学が良いかなんて、高校生の数だけ答えがあります。本人が行きたいと思う大学が、価値のある大学です。

しかし残念ながら高校生は教員の発言をそのまま鵜呑みにして「科目数こそ正義」と唱える国公立ゾンビとなって、その一部が再び学校に戻ってきて次の世代の国公立ゾンビを生産します。

自称進での受験は豆腐モードのバイオハザードみたいなもんです。

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