月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

桜山校舎を片付けながら思う

3月末の退居にむけて旧桜山校舎を片付けています。

この場所は向陽高校から徒歩3分、瑞陵からもそれなりに近かったので、向陽や瑞陵の高校生達が通ってくれるかな?と予想していましたが、全然来なかったですね。

というか見向きもされなかった、くらいダメでした。

なんでかと考えたんですが、高校生であっても塾探しって基本的には保護者の方がしますよね。名古屋市内の公立高校の保護者のかたには、うちの塾が刺さらなかったんだと思います。

向陽高校でも瑞陵高校でも、公立高校の保護者のかたって「向陽高校生」とか「瑞陵高校生」の保護者ではなくて「公立高校生」というくくりでの意識なんですよ。だから向陽高校の近くに塾があるからといって、「だから何?」みたいな。

reasnは「南女、淑徳、名中の人に来て欲しい」とHPに訴求したんですが、このメッセージは結構伝わっている印象があります。なんでかというと、これらの中高生の保護者のかたって意識が「中高一貫校」ではなくて「南女」とか「淑徳」という固有名詞にあるんですよ。

まあ一貫校は学校によって校風も勉強の進め方も特色があるので、当たり前といえば当たり前です。逆に公立高校は、学校間の差ってそんなにないですからね。

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短期集中 英語教室 TSE http://www.tsem.jp