月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

校門でのビラ配りに効果があるか

宣言通り、先週は愛知淑徳へ、今日は南女へ校門前のビラ配りにいってきました。

 

配布枚数 / 入学者数の結果は

淑徳 150 / 300

南女 60 / 200

でした。

淑徳のほうは駅から校門まで一本道だから歩いている人全員に配れるんですが、南女のほうは駅から校門まで 「田」みたいな経路で分岐があるのと、二部制(9:00, 11:00)になっていて分散していたので、効率的に配れませんでした。

配っていて気づいたこと

・父親同行率は南女>淑徳

・お母様が「マザーゲーム」風率は南女>淑徳

 

今日はビラ配り中に保護者のかた(もちろん塾生でない)に「木村さんですよね?いつもみてます」といって話しかけられるという、かなり珍しい経験をしました。声をかけてくださいまして、ありがとうございました。

さて、校門配布やポスティング等のチラシ配布という古典的なマーケティングの費用対効果はいかほどでしょうか?塾をひらいて10年近くやってますが、効果あるなしでいうと正直「ない」です。「なんか面白い塾のチラシゲットした〜問い合わせてみよ〜」ってならないですよね。普通。

現代ではほとんどの人がスマホをもって生活していて、知らないことがあったらすぐネットで調べる習慣があります。

情報にはあちらからやってくるものと、こちらから調べてとりにいくものの二種類があります。基本的に「やってくるもの」は質が低いことが多く、「調べたもの」は信頼できる可能性が高いです。

こういうことを経験的に覚えているので、今時こちらからプッシュで提供していくチラシには価値をほとんど見いだされません。質が悪い塾だと思われる可能性さえあります。

だからこの手のマーケティングはやればやるほど損なんですが、それでもやりたいんですよね。

単純に面白いです。それまで接点がなかった人と、わずかながら接点を持てる行為だというこの不自然さが良いです。

袖振り合うも多生の縁、っていう言葉好きですね〜。

 

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南女は校門かっこよすぎ

 

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