月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

読み書き能力

日本語を読んでその意味を理解する、という作業は日常のことなら誰にでもできる簡単な事ですが、勉強用の参考書の日本語が対象となるとできる人は少なくなります。国語だけでなく、英語や数学など全ての科目は日本語で説明され日本語で理解します。そのため全ての科目の学力の基礎となるのが日本語を読み理解する能力です。

南山女子の塾生をみてるとみな非凡な才能をもっていて、教えていてしばしば教える側の私が感動しています。彼女たちに共通するのは日本語を理解する能力の高さです。感動の切り口は様々で、こちらの説明を理解すること、参考書にかいてある説明を理解すること、考えたことを日本語にしてアウトプットすること、のようないろんな場面で思います。

もちろん南女のみならず、塾で教えていてポテンシャルの高さを感じさせる塾生は、どこかでこの日本語の能力の高さを感じます。

多くの場合、この処理能力の高さは日本語の「読み書き」で片鱗を表すのですが、実は読み書きで顔をだすだけで、このひょっこり顔をだす能力とは思考力に他ならないのだと思います。

頭で考えることが他人に分かる形で現れるのが、読み書き能力ということです。

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