これは塾の壁に生息しているクモ一家の五男。
殺してしまう意味もないだろうと思って、昆虫はみかけても放っておくか、捕まえて外に逃がすことが多いのですが、昨日はそんな不殺生な私をもてあそぶかのように私のまわりに蚊がブンブン回っていました。
つい、「蚊に効く!おすだけノーマットロング」に手が伸びてしまったのですが、「クモは逃がして蚊を殺す理由はなんだろうか。むしろ塾にちょいちょいバポナ殺虫プレート(超効きます)を置いているじゃないか。ゴキブリだったらスプレーでやっちゃうんじゃないの?木村君」という、背理法で矛盾を突くかのような鋭いツッコミが・・・
結局、納得できる理由がわからなかったのでスプレーは押しませんでした。
普段から「難関大行きたいとか言いながら部活をエンジョイしちゃうなんて矛盾だらけよのぉ」と高みの見物をしている私も、ある面では矛盾しています。
しかし、ある問題において矛盾しているからといって別の問題で矛盾を指摘してはいけないというルールはないので、大学受験においてはこれからも矛盾なく合理的にやっていくのです。