月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

新年度にむけてチラシをつくる先生

大学入試が一区切りついたのでようやく来年度にむけての仕事に取りかかりはじめました。すでに2017年度の入塾受付記事をアップしていますが、3月中旬に配布する折り込みチラシの作成もとりかかっています。

以前かいたとおり今回のチラシは紹介文をメインにしているので、あとは春期講習の日程や申し込み方法をいい感じにレイアウトして終わりです。

今まではmac book air 11インチ上のイラストレーターで編集していて、チラシをつくるには画面が小さくて大変だったんですが、昨年mid 2010のiMacを思い切ってアップデートしてみたら意外と軽快に使えているので、今年はiMacにイラレをいれて編集しています。こちらは21.5インチの大画面でとても快適です。

しかしイラレを開くたびに思うんですが、イラレってものすごくたくさんボタンがついてるんです。それをクリックすると意味不明の設定がまたたくさんあります。私が使うのは文字をいれるボックスと簡単な図形くらいで、たぶん全ての機能の0.1%も使っていないんじゃないかと思います。

大学受験の数学でいえば、三次式の展開くらいでしょうか。

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自由英作文は添削するほうもハード

今日が国立二次試験で、明日もまだ引き続き二次試験を受ける生徒もいますが、もう私に出来ることはないので大学受験は今日でひと区切りになります。後期にむけて小論を教えるかもしれませんが、最近ずっと続いていた英作文の添削と比べたらまだラクです。

英作文の添削はまず文法の誤りが無いか確認して、より英語らしい表現がないか考えて、中身のロジックをどう改善できるか吟味する3工程があり、100語程度のものでも2時間はかかります。

そういえばさきほど中学3年生が「学校の授業の英作文で起承転結がどうのこうのと教わりました」と言っていましたが、英作文と起承転結の相性は悪いんじゃないかと思います。

中学生が気軽に書く分にはひょっとしたらそれでいいかもしれませんが、大学受験でいうと起承転結よりも主張と理由の論理に重点があるのではないかと考えています。したがって私の添削も、明確な主張があるかどうか、そして理由に説得力(論理的なつながり)があるかどうかを基準としました。私は元来理屈っぽい人間であるのに社会人になってからその理屈に磨きをかけるべく、多様なトレーニングをしたので論理的つながりを考察するのは割と得意です。(逆に、感情の読み取りは極めて苦手)

ただどんなに得意であっても生徒のかいた作文の論理を読み取って、それを再構築するのは多大なエネルギーを要します。パソコンでいうとCPU使用率が上がる感じです。

文法のチェックと、より良い表現についても調べるのがそこそこ大変な作業なので、2名の添削が重なったときはハードでした。「キツいけどこれが入試の+1点に繋がる・・・」と思って乗り越えました。大義があればたいていのことはなんとかなります。

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601日連続でブログを書き続けるヒマな先生 2

継続は力なりと言いますが、継続は力ですね。続けることって本当に楽しいですよ。

継続すると大きな結果を残せるというのが良いです。ブログでいえば超おもしろい記事を一発書いて、バズって有名になるためには才能とか運とか色々必要だと思うんですが、超面白いことではなくても継続して記事を積み上げていくと、そこそこアクセスが増えてくるわけです。このブログでいうと最近はページ閲覧数で一日1200、一人あたり閲覧ページ数が3くらいなので毎日400人が見ています。600以上の過去の記事がyahooやらgoogleの検索に引っかかって、閲覧数が伸びています。

毎日400人も見ていればそのうち1人や2人は「うわっめっちゃ感動した!勉強がんばろ!」と思う人がいると思うし「やっぱ○○高校を志望するのはやめて××高校にしようかな」と考える人もいるだろうし、もちろん「なんだこの上から目線のクソ塾講師気持ちわるっ氏ねよ。旧帝>>超えられない壁>>早慶だわプギャー低学歴ワロスワロス」と思う人もいることでしょう。

気分を害するよりは役に立てていることが多いことを願いますが、私からしたらどんな感情にせよ人の目にとまっていれば楽しいですね。私の知らない人が、このブログをみて勝手に色々な感情を抱いているわけです。別にそれが良い感情でも悪い感情でも、私の文を読んで反応してくださってありがとうございます、という感じです。

継続すると結果は絶対に出るんですよ。絶対にです。それが面白い。10日とか20日じゃあたいした結果は出ませんが、さすがに600日だと結果が出ます。しかも、それなりに満足のいく結果が出ます。

結果が出るとわかっているから、継続すること自体が面白く感じるんですよね。

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600日連続でブログを書き続けるヒマな先生 1

どうやら昨日で600日連続でブログを書いていたらしいです。

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(ブログ管理画面より)

ブログって書くことが決まれば15分くらいで書き上げてしまうんですけど、何を書くか決めるのに1時間くらい悩むこともあって、結構な時間がかかっています。

なんで毎日連続で書いているのかというとたいした理由はなくて、601日前に同じく塾をやっている人のブログをみて「ふむふむおもしれー」と思いながら読んでいたら「あれ、この人毎日書いてるの?すごっ!俺も書こう!」と思い立って、翌日から書くことにしたという、ただそれだけです。

最初は継続できるかあんまり自信がなかったんですが、2ヶ月継続できれば永遠に続けられるだろうと思ってとりあえず2ヶ月頑張ったら継続できて、今日にいたるという具合です。

私は天才型ではないので、こうやって継続することで結果を出すしか道が無いんですよね。

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入試倍率って意味ある?

大学入試の倍率って2倍だと相当低いほうで、4〜6倍くらいはよく見るし、なんなら8〜10倍くらいのことも多いじゃないですか。この倍率をみると「8人に1人にならなきゃいけないの?」と思って焦ることが多いかもしれませんが、倍率って私はあんまり意味ないと思うんですよ。

大学受験というのはくじ引きではないですから、学力が高いやつほど合格しやすいし低いやつほど落ちやすいものです。定員1人の学校に100人が応募しても、自分以外の99人が中学生なみの学力しかなければ余裕で合格するわけです。

しかし普通は倍率をみてどういう学力層の生徒が受験しにくるかを推測することはできませんから、そこで合格最低点を見ることになります。

入試というのは合格最低点をとれれば最低点ぴったりだろうと主席だろうと、合格通知がもらえます。だから、合格最低点だけを見ればよいんです。

希望する大学の赤本をといて、合格最低点を調べて、とりあえず均等配点で自己採点してみて合格最低点近くとれれば、別に倍率が10倍だろうと20倍だろうと悲観することなく入試当日を迎えればよいのだし、それが毎回合格最低点を余裕で上回るような状況であれば、やはり余裕で入試当日を過ごせばよいという話になります。

とうわけで国立大学前期入試を控えたみなさん!

合格最低点をとれそうだったらぜひリラックスしてください。倍率にビビる必要は全くありません。 

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