入塾をご検討中のかたは、この記事をご覧下さい。
絶対に○○しないでください
季節柄入塾したい人、すると決めた人が多い時期なのでご案内を・・・
1.塾内では私語禁止
ほとんど問題になることはないのですが知り合いが固まる学年があると自習室でしゃべり出す輩が出ます。即注意して説教しますし連続するようなら自習室出禁になります。
2.塾内では飲食OK
ニオイのするモノでなければ授業中でもOKです。とくに学校が終わってすぐ塾に来るような場合お腹が空いていることもあると思いますので、適当に腹を満たしてください。
というのが今までのご案内事項だったのですが、一点追加でのご案内があります。
3.嘘はつかないでください
私はみなさんの成績を評価するわけではないので私に対して媚びを売るとか忖度するとかそういうことは一切必要ないのですが、入試までお互い信頼関係を保ちつつ指導する・されるの関係を維持していくために、嘘だけは絶対につかないでください。
よくあるのは英語の答案でのカンニングです。
私の英語の授業は英語の和訳問題演習が中心であり、その全文解説は冊子にして事前に渡してあります。ですから授業前に解説冊子を読み込めば和訳がサクサク進むのですが、それだと「初めて読む英文を正確によむ」という練習になりません。
バレてないと思っているのかしりませんが、そういう答案は冗談抜きに浮いて見えるので分かります。お互い何のメリットもないのでやめてください。
英語でのカンニング以外にも普段のコミュニケーションのなかで嘘をつかれることもあります。私が気づいていない嘘も過去にもしかしたらあったのかもしれませんが、気づいた嘘についてはそれ以降その生徒の発言にたいしていちいち「これは嘘か?本音か?」と判断をしなければいけなくなり、コミュニケーションのコストが上がります。
塾と生徒というのは利害関係が一致した味方同士の関係なので、嘘をつかれた私は脇腹を刺されて「おまえもか・・・」と言いたい気持ち、あるいは小早川秀秋に裏切られた石田三成にシンパシーを感じることになります。
大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp
難関大に合格するための必要条件
色々な高校生(+慶應と名大の大学生)を観察した結果わかった、難関大に合格するための必要条件
1. 勉強が好き(50pt)
2. 勉強が得意 (20pt)
3. 同じことを長期にわたって継続できる (15pt)
4. 頭がいい (25pt)
1つ当てはまると偏差値57.5
2つ以上当てはまると偏差値60以上
の大学に合格できる可能性があります(あくまで必要条件であり十分性はない)。
括弧内の数字は、それがあるとどれだけ合否結果に影響するかの影響ポイントです。
何の救いにもならねーよと思う人もひょっとしたら多いかもしれませんが、能力的要素の強い2,3,4にたいして1はその時の気持ちのうつろいで変わっていくものなので、勉強しながら面白いところを探していく癖をつけるといいと思います。別のアプローチとしては、ある程度学力が高くなるとあるとき勉強が面白く感じられるのでそれまで頑張るというのもあります。
大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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分からなかったらすぐ答えみなさい
塾の新入生に自習の手ほどきをしています。
高校数学を効率だけを追い求めて習得するために
1.解答例を写す
2.解いてみる
3.解こうとして解き方を思い出せなかったらすぐに解答をチラ見する
4.思い出せたら頑張って解く。ダメなら解答を写して覚える。
という流れを教えています。
私の考えでは数学は多くの生徒にとって「解答を暗記するもの」なので、短時間でたくさんの問題パターンを暗記するためにこの流れが今のところベストだと考えています。
解答を暗記するというと「数学は暗記じゃない」とか言い出す人がいますが、そんなことは百も承知で、三角比の公式や等比数列の公式などその場で導出しながら解くべきものはしっかり過程も教えておりそういう意味では「暗記ではない」とも言えるのですが、ここは「暗記」と言い切ってしまいたいと思います。
というのも、いくら暗記事項が少ない自然な流れで授業しても、その「自然な流れ」を手に覚えさせるという作業をしないと入試では使い物にならないからです。
正直私の教えかたは数学でも英語でもみなさんが思う「暗記」の部分はかなり少ないです。それでもよほど勉強好きで得意でないかぎり、一度聞いたことは3日後には忘れますし二度聞いたことも2週間で忘れます。
4-5回繰り返し練習する、つまり4-5回覚えようと暗記作業をすることがないと解き方は覚えられません。
当塾の生徒諸君や、これから入塾する高校生は、悪いこといわないので黙って私の教えるとおりに勉強をやってください。現在の第一志望は難しいことが多いですが、それなりにいいところに受かるくらいには学力が伸びます。
言われたとおりにやらずに自己流をはさむのは時間と金の無駄になるのでやめたほうがよいです。
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増減表の書き順
数IIの微分の分野で「増減表」というものがあります。
増減表には書き順があるので、生徒諸君がしっかりその順に表を埋めているかどうかチェックしてあげないといけません。
具体的には、
の順で書きます。
「当たり前やんけ!」と思うかもしれませんが、これが結構
1→3→2
の順で書く生徒がいます。
1→2→3の順で書いても、1→3→2の順で書いても、同じ正解の増減表が完成するので「この増減表のy'の符号は、どうやって判断した?」
といちいち口頭尋問して確認します。
丁寧に教えるので、当塾の生徒の学力が上がるわけですね。