大学受験の勉強と、高校の勉強は全く別物ですからね!大学受験の勉強に集中すると、模試でこうなります。
昨年4月入塾した生徒の例(模試結果)
新川高校 数学 6位 英数12位
一宮高校 数学 12位 英数20位
岩倉総合 数学 2位 英数 2位
桜台高校 英語 20位 英数37位
名南高校 全統模試 数学偏差値58
これが4月入塾者10名中、とかじゃなくて、5名中です。名南以外は学年全員受験の模試なので分かりやすいよう学年順位で示しています。高1から数学を受講している生徒はだいたい進研模試で60〜75のあいだに収まるようになります(進研マイナス5で全統くらい)。数学は修得するまでのリズムをつかむのが大変なんですが、今年もみんなそのリズムは分かったようで安心しています。
もちろん高1の4月から塾にきて勉強しているという時点でモチベーションの高い生徒の集団であることは否めませんが、週3回で英数合計6時間の授業しかやってなくてちゃんとこれだけ結果が出ます。授業では大学受験に絶対必要な知識を与えて、次の授業までに復習して覚えてくる、それだけです。同級生たちは定期テスト勉強に一生懸命になっていることだと思いますが、定期テストなんて赤点を1点上回っておけば十分です。それより大事なことなんていくらでもあります。
定期テストもそうなんですが、学校の受験指導というのは生徒を勉強に向かわせるためのものであって、学力をつけるためのものではありません。生徒がちゃんとやってこないのを前提にするから、どうでもいい宿題を毎週のように大量に与えるんです。そこが塾と学校のスタンスの大きな違いです。
たとえるなら筋肉をつけようとして炭水化物を大量に食べさせるようなものです。確かにエネルギーにはなるかもしれないけど、筋肉にはならない。筋肉をつけようと思ったら、炭水化物じゃなくてタンパク質!それも脂が多い肉とか魚じゃなくて、プロテインを飲めという話です。g当たり単価は炭水化物より高いですけど、得られるものが違います。
塾はお金がかかりますが、大学受験の本当のことを知ることが出来ます。