世間的には先週末は木金土日で4連休だったらしく、4連休で家族旅行にいったという生徒がいて何をしたのか聞いたら
ジップラインという、いかにも面白そうな遊びなどをして楽しんだらしいです。
私も1週間くらい何も考えずにダラダラする期間を年に何度か設けたほうが良いと思ってるんですが、「遠出するなら露頭（地層）を見たい！」ってなって、こういう本当のレジャーはなかなか手がでません。
こないだも犬山市の木曽川の地層を見に行ってしまいました。
私はこれで楽しいからいいんですが、同行させられる家族にとってはただの岩ですから退屈ですよね。
昨日は大学のテスト勉強をする代わりに、地球惑星科学のレポートを書いていました。この講義は出席と2回のレポートで評価されます。名大理学部1年で履修するのは、
微積分、線形代数、物理、化学、生物（私は履修してない）、地学、語学
と一般教養的な科目ばかりで私が知りたい地学の本格的な勉強は2年以降なので、このレポートは数少ない地学の授業のレポートです。なので結構頑張って書きます。
私は毎日朝塾を開いているので朝型かと思いきや、完全に夜型です。昨日も夜12時から始めて明け方4時まで色々文献を調べながら書いていました。
（レポートの一部。付加体の形成について書きました。）
私は夜のほうが好きで、夜が遅くなるほど静かになって集中しやすいからです。私は些細な音でも気になってしまうタイプなので、図書館とか自習室で勉強するのは苦手です。
受験生も、自分の好みにあわせて快適な環境にこだわってみてください。
塾の仕事が忙しくて月曜から始まる大学の期末テスト勉強がほとんど進んでません。普段授業を全力で聴講しているのでその貯金だけでテストを迎えることになりそうです。
たぶん単位を取るだけならほとんどの科目でなんとかなると思います。
まあ私の場合はストレートで卒業できなくて2-3年余分にかかったとしても全く問題ないので、気楽にやっていきます。
留年も浪人もしたことがないので、足踏みする経験も人生で必要でしょう。
今日は朝から晩まで授業やりっぱなしで堪えました。昼にzoomで数学の授業をやったんですがたまには講義形式でやるのもいいですね。講義+演習の二本立ての指導を通年で提供できれば理想的です。
iPadで授業動画を作ったり、zoomで授業したりとテクノロジーの恩恵にあずかっています。理想をどんどん追求できて面白いです。
デジタル機器を使いこなす能力大切ですね。
私は勤務先の塾がブラック企業で週6日働かされており私が休むと塾生が困るのでワクチンを接種しましたが、若い人にとってやる価値があるかは微妙なところです。三途の川が200m先に見えている高齢者はバタバタ死ぬかもしれませんが、若い人は感染したところで死ぬことはないし、重症になることすらまれです。
一方でワクチンを2回打つとかなり高確率で発熱し1日程度苦しむことになるので、期待値の計算を比較するとやる方が損という結論になるでしょう。
でも今の受験生は期待値を習わないから（？）そういう損得計算が出来ないし、そもそも人間は論理ではなく感情で動くので「安心したい」という多くの学生はワクチン接種会場に殺到しています。
ワクチン2回接種した人はマスク不要です、みたいな緩和論が出てくればちょっとは世の中がマシになりますがどうせ誰かが「マスクしないよりはリスクが減る！」とか言い出して、みんなそれに従うことになるんでしょう。世の中期待値計算できない人ばかり。健康な人がマスクするのと、彼女がいない童貞男子がコンドームをつけることの違いが私には分かりません。
高校でも似たような光景があって、多くの高校はしょうもないゴミプリントを大量に配布して宿題としています。もちろん「宿題をしないよりは学力になる！」のでしょうけど、そんなプリントはゴミ箱に捨てて青チャートや物理のエッセンスでも解いていたほうが学力につながります。
でもそういう意味無しプリントでも取り組んでおけば「勉強した感」が得られるから高校生は取り組んでしまうし、取り組む姿を見て「うちの子勉強してる感」を得て満足する保護者がいるのも事実なのでしょう。そうやって「安心したい」んですね。
