最近はどの授業でもなるべく復習テストを用意するようにしています。復習テストをやると、生徒は「毎回満点近い」か「毎回ダメ」のどちらかに分類されます。
すると出題側の気持ちとしては
「出来るヤツは毎回満点だけど、そういう生徒は復習テストをわざわざやらなくても復習しているのだろうから、復習てすにあんまり意味ないんだろうな」
となりがちなんですが、最近は改めました。出来る生徒にとっても、一度暗記したことをアウトプットする場があれば暗記の役に立つはず。なので、たとえ復習テストの出来具合が現在の学力と比例したとしても、やる意味はある。
私にとって復習テストというのはあくまで生徒が暗記するのに役立つための一つの手段なので、出題する内容は必ず前回の授業で教えたことと全く同じことです。たとえば数学のチャートは4回解けば覚えられる、という生徒にとっての3回目とか4回目になればいいかなという考えです。