月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

英語は必ずこれをやってくれ

久々に英語の授業中に、必ず取り組んでほしいことを語ってみました。

 

1.英文解釈の勉強だけは毎日必ずやること

2.授業で触れた英文については未知の文法と単語について全て覚える勢いで復習すること

3.自分でも辞書を用いて調べるなかで知識を身につけること

 

というようなことです。

どこの大学の問題でも合格点が取れればよい(満点でなくてもよい)ので、4択の英文法の問題などは一生懸命やらなくてもいいから、その代わり英文解釈だけは優先度を上げて取り組んでください。

文系の生徒にとって英語は配点が高いことが多く得意にしておくことで受験の見通しがよくなります。

理系の生徒にとっては難関大においては配点の高い数学を安定させることは困難なので、暗記でなんとかなる理科や英語でそこそこ得点を確保しておくことで勝負の土台に上がれます。

英文解釈の勉強とは、与えられた英文を文法を用いて正確に読み解いていく勉強です。

この手の勉強は高校を卒業したらよほど英語好きではないかぎり人生で二度と勉強しません。大学に入ってからの英語は、英語「を」学ぶのではなく英語「で」学ぶものです。

大学受験で身につけた英語の読解力がその後の人生の読解力になるのだと思って詰め込んでほしいです。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp