たとえば
The answer to the puzzle is that the doctor is the boy’s mother.
という文のthatは、SVCのCになる名詞節をまとめる接続詞で、that(S+V)で訳が「そのなぞなぞの答えは、その医者がその少年の母だということだ」となります。この「ということ」というのは、センテンスが長くなるといつのまにか忘れ去られる率が高くなります。
今日高3の授業で扱った和訳問題では、半分くらいの人が忘れてました。
The difference between just producing beautiful sound and making music is that the latter means striving to create an organic whole of all the different elements.
よくある誤答は・・・「違いは、後者は...を作ろうと努力することを意味する」。
「ということ」まで書かないのは単純に忘れているだけなのか、書かなくても意味が通じると思っているのか・・・。
あとは
He said that he was hungry.
の訳は「彼は、お腹が空いていると言った」ですが、長くなると「言った」が抜ける生徒も類似パターンとして存在します。
Some might say that a shared evolutionary history creates similarities, and adaptive responses to selective forces trigger differences.
よくある誤答は・・・「何人かの人は共通の進化の歴史が類似性を作り、自然淘汰への適応反応が違いを引き起こす」。
いつのまにかsayを忘れちゃうんですよね〜。