月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

自習で何するか決めよう

高校受験の個人塾はコンビニの数ほどありますが、大学受験専門の個人塾はそれよりはだいぶ少なくなります。かといって極端に少ないというわけでもなく、清須市ではうちくらいしかありませんが、名古屋市外だとポツポツと存在します。

個人塾というのは生徒との接点が多いですから、昨日blogに書いたように毎週のように生徒の答案を見て学力を把握してアドバイスに活かすということが出来ます。大手予備校の先生がたの授業は本当に上手いですから、授業だけで生徒を伸ばそうと思ったら普通に負けます。でもうちみたいな個人塾でも生徒の学力を伸ばして、希望の大学の受験生として記念受験にならないレベルに持って行けるのは、大学受験の勉強というのは自習によるものが大きいからであって、その自習で何を取り組んでいくべきなのかをピンポイントで教えていけるからです。

多分、個人塾で大学受験をやっているところは多かれ少なかれこういうスタンスでやっているんじゃないでしょうか。

どれだけ良い授業を聞いても、自習時間が1日2時間とか3時間だったらどこにも受かるはずがないし、逆に授業なんて聞かなくても適切なレベルの参考書に取り組んでいればどこにでも挑戦出来ます。というか自分が聞く授業なんて高3なら週に4時間くらいにしておくべき。

大学受験の成否は、授業を聞く時間:自習時間=5:95くらいで圧倒的に自習時間を確保して、かつその自習時間でちゃんと学力がつく参考書をくり返し取り組むこと、これに尽きます。

塾生諸君は、勉強内容に不安があれば相談に来て下さい。他の生徒のことはあんまり知らないと思いますが、「○○の参考書の3周目が終わったんですが、次何やったらいいでしょうか」的な相談を定期的にしてくる生徒もいますよ。自分で判断するよりは、私に聞いた方が絶対にいいです。

 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp