今の時期はネット上の広告のみならず新聞折り込みのチラシなども多い時期ですが、昨日書いたとおり3-4月にそういう短期的なマーケティングの施策を実施するのは今年はやらないと決めていましてせいぜいblogのトップ記事に入塾希望の人向けの案内を書いておく程度です。
今の時代は何の分野でも需要より供給のほうが多く、そしてネット上に情報がいくらでもあふれているので買い手側は様々な選択肢のなかから色々検討したあとで最終決定をしていきます。
そうすると短期的に「無料体験!春期講習!」といってセールスするよりも、塾の情報や私の考え方を日々発信していくことのほうが、検討してもらうために役に立つはずです。
一夜漬けでテスト対策するより、毎日の予習復習のほうが大切というイメージでしょうか・・・。
兄弟姉妹や知り合いの紹介などの縁故入塾ではない、完全に新しく接点をもつ人とのコミュニケーションはこのように考えています。
一方で兄弟姉妹の入塾や紹介なども多いです。塾を開いて3-4年くらいは紹介がほとんどなくてうちの塾の何が問題なんだろうなどと思っていたこともありますが、当塾みたいに良い塾であればあるほど紹介というのは発生しにくいのではないかと思います。
というのも塾のサービスというのは無尽蔵にいくらでも提供できるものではなく当然私の持っている24時間365日と、いま働いてくれているスタッフ数名のわずかな時間の範囲でしか授業を提供できません。
今年は夏頃には満席になる予測を立てていますが、満席=在庫切れというのがありえます。
塾のリソースが逼迫した状況よりはある程度余裕があったほうが安定してサービス提供ができます。
それならリソースが逼迫しないように、誰にも教えずにいたほうが自分にメリットがありそうです。