月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

気づく機会

演習型の授業をやっていると普段塾生達が自習しているかどうかよく分かります。

もちろんたくさん自習したほうが受かるに決まっていますが、自習していなかったからといって「もっとやれ」とか言うことはありません。

誰かに言われて勉強するくらいなら、何も言われず勉強せずそのまま不合格になったほうが良いです。

受験に対するモチベーションは自分で見つけてください。

保護者のかたも、家で中高生たちの様子を見ていて何か言いたくなるときもあるかもしれませんが、何も言わないのをおすすめします。

言っちゃうと、自分で自分の状況のやばさに気づく機会を失います。

みなさんのご子息・ご息女はいま一人で舞台にたって、これからどうしようかと考えています。保護者のかたは観客席でそれを見ているんですが、そこで口を出したり舞台に上がって無理矢理踊らせるんじゃなくて、黙って見てて下さい。

黙って見守るというのが、大人のしてあげられる教育です。

黙ってられない人は、、何がなんでも五条高校にお子さんを進学させましょう。

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp