月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

前だけをみてつかみとれ

名古屋大学駅に、月曜日からこんな広告が乱立してます。

さてここで問題です。

「前だけをみてつかみ取れ!」とあるが、どういうことか。正しいものを一つ選びなさい。

 

1. 余計なことを考えず、試験にのぞめということ。

2. 試験中に、試験監督のいる前方を見なさいということ。

3. 試験が終わったあとも、合格発表まで勉強し続けろということ。

4. みなさんの5人に3人は不合格だから、落ちたらうちの予備校に来なさいということ。

 

現代文が得意な人にとっての答えは1ですし、私みたいな偏屈人間にとっての答えは4ということになります。実際、私も先日淑徳と南女でビラ配りしてましたが、チラシには一行目に「進学おめでとうございます」と書いてますし・・・。

この広告、どれくらい費用かけてやっているのかも多少きになりますが、それ以上に、費用対効果をどう見積もっているのか気になります。こういう誰もが知っている大手予備校となると、看板なんてなくてもすでに認知してますし、看板のメッセージが後押しになってA予備校ではなくB予備校に決める、ということもなさそうです。

効果測定はかなり難しいというかもはや数値化は無理でしょう。当塾のような小さい塾だと看板をみて認知した、という人もいるかもしれませんが、それでも看板自体がきっかけになることはないはずです。

費用対効果はあるかないかよくわからないけど、去年までやってるし今年もやっておくか

くらいの感覚なのかもしれません。

 

まあよそのことはさておき、明日入試のひとに私からメッセージ。

 

前だけをみてつかみとれ!

 

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