月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

転送できなかった

調子にのって二つ目の電話番号を作ったのですが、転送電話の設定ができませんでした。今日はせっかく折り込みチラシをいれたのに、塾が休みで私は外出の用事があったので、転送したかったんですが…

でも折り込みチラシって入れた当日は、私はドキドキして待つことになるのに、たいてい問い合わせがないんですよ。まあそれもそのはず、朝にチラシをみて、夕方にご子息ご息女にチラシを渡して、早くても連絡しようとなるのはその翌日とか翌々日ですね。毎回、わかってるのにそわそわしちゃうんです。

ありがとうありがとう

昨晩、高3の生徒が進路を報告にわざわざ塾にきてくれました。普段、人間関係はドライで割り切り型な私ですが、顔を見せてくれるという行為に喜ぶという側面もあります。

報告とともにお土産までくれました。B4ルーズリーフ両面にメモされた、西春高校情報です。

以前私が書いた

愛知県の高校を勉強面で比較する - 月刊木村:清須市で営む塾での日々

の記事の参考にと、書いてくれました。

私の塾は現在の高1、高2において西春高校とはあまり縁がないので大変助かります。後日、記事に追記していきます。

中学生というのはイメージでしか志望校を検討しないしできないので、実際の学校生活の様子を比較して情報発信していくことは、結構大事だと考えています。

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(メモの一部。まあ、ありがたいお話はありますよね。笑)

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明日、清須市周辺に塾のチラシが配布されます。中日新聞をご契約のかたは、ぜひ気にしてみてください。

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清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp

実質センター試験無し。謎の国立大学・・・

東京工業大学、略して東工大、この大学は理系では東大・京大につぐ難関大学なのですが、愛知県ではあまり有名ではないかもしれません。さすがに受験生は知っていると思いますが。笑

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(河合塾の偏差値表より)

この大学、面白いんです。国立大学なのにセンター試験があってないようなものなんです。出願資格を見て下さい。

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(東工大ページより、赤枠は私がかきました)

センター試験のうち、本学が指定する5教科7科目を全て受験し、以下の「基準点」を満たす必要があります。

つまり、センターを受けて7科目合計が600点だったら出願できますよ、ということです。この基準点が足切りみたいな感じで使われるんですが、600点はかなり低いです。

仮に、英語160点、リス30点、数学170点、理科170点をとれればすでに530点です。残りの国語と社会から70点を取ればよいんですが、現代文100点のうち40点もとれれば、あとは古文・漢文・社会の200点満点中30点をとれば良い計算になります。全部「2」を埋めてもとれるんじゃないでしょうか。

で、普通はセンター試験と二次試験の合計点数で合否が決まるものなのですが、東工大に限ってはセンター試験が出願資格として使われるだけで、基準点をパスしてしまえば全く関係無い数字になります。合否を決めるのは2次試験だけ。東工大を目指すレベルの学生であれば600点は余裕でしょう。実質センター試験がないようなものです。

ちなみに、二次試験の配点は以下の通りです。

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数物化が超得意な高校生に来て欲しい、そういう大学です。

早慶理工が同じく英数物化の4科目受験なので、理系で優秀な生徒は東工大と早慶狙いで勉強していくのは一つの手だと思います。偏差値としてはもう一息で東大、京大ですがこちらはセンターをまじめに9割狙わないといけないので、体感的には偏差値以上の難易度の違いを感じるかもしれません。 

日本の頭脳であることにかわりはありません。東工大にいけたら、選択肢は相当広がると思います。

清須市の大学受験 相伝学舎
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実際は塾決めるのも適当か

3年間累計したらそこそこの金額になるのでしっかり調べたほうが良いのでは、的なことを昨日書いたんですが、自分の高校時代を振り返ると案外適当だったなと思いました。

私は基本的にみんなが選ぶ道が嫌いという、THEあまのじゃくな性格の持ち主であります。Jリーグ開幕当初好きだったチームはガンバ大阪、なぜなら最も弱いチームだったから。会社の全社ミーティングとか就活説明会では一番前の椅子に座る、なぜならみんな後ろから座るから。小学校の卒業アルバムでは「絶対に修学旅行の思い出は書かないぞ」と決めてからテーマを探した、なぜならみんな修学旅行のことを書くから。

というわけで、高校時代に塾を探すにしても、河合塾や代ゼミ、地元大手(神奈川県ではステップというところが有名だった)にはいかない、ということだけ決めていました。友達にテキストを見せてもらっても至って普通でしたから、合格するイメージがあんまり持てなかったんですよね。

結局、高1のときの担任に相談して紹介された個人塾に行って、体験授業を受けて感動してそのまま入塾し、最後まで通い続けました。塾について事前に知っていたことといえば、そこの塾に通っていた同級生はやたら数学が得意だったということくらいです。だから、塾選びなんて案外適当で良いのかも?

そこの塾もすごく変でしたね〜。私は変な人が大好きですから、初日から惚れ込んでいました。

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電話番号公開すると営業の電話が多いのです

さきほど電話番号を公開しました。入塾受付用の新しい電話番号です。今日の午前に電話会社の人に工事してもらいました。塾生のご家庭との連絡用の番号とは別物です。
電話番号を公開すると、営業の電話が増えて対応がとてもめんどくさいんです。コピー機がどうとか、LED照明がどうとか、色々あります。
昨年の夏頃?から電話番号は非公開にしましたが、営業の電話がなくなって大変快適です。入塾したい人が連絡とれないというデメリットもありますが、予約フォームやLINEがあればまあいいかなという感じです。
ブログをみて問い合わせしていただく人はインターネットに慣れている人が多いので、予約フォームをうまいこと使ってもらえます。
ただ問題があって来週折り込みチラシをいれるんですね。昨年の様子だとチラシをみて問い合わせする人というのは、チラシだけみてインターネットで調べないという人も少なくないので、そういう人には電話番号が必要です。しかし、塾というのは3年間累計したらそこそこの金額になる買い物なので、チラシだけみてインターネット調べないというのは、どうなんでしょう?
そんなわけで、3〜4月だけ公開する番号を作ってみました。5月になったら、つながらないように設定します。