月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

amazonでの買い物に注意

最近のamazonはメーカー品以外、怪しい商品ばっかりです。

スマホにつける広角レンズを探していて、ランク順に並べて一番上にきたこの商品。

 

 

31件のレビューがついていて、★★★★★なので、すごく良い商品に思えます。

 

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でも最近のamazonはレビューが汚染されまくっているので、レビューの点数だけじゃなくてレビューそのものをみないといけません。

一番古いレビューはこれ

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高校生の下手な和訳みたいな文になってます。中国語を翻訳したのか、日本語の上手な中国人が書いたかどっちかでしょう。

 

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これなんて文頭からしてすでに高校生のヘタクソな和訳です。And, から始まる文でも訳したんでしょうか。

 

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最後の「これからの紅葉の季節に活躍できるだろう商品です」というのは、関係代名詞説のなかにwillでも入ってたのか?と思うような、カタコト具合です。

 

で、こういうレビューは、このレビュワーが書いた他のレビューを見てみればだいたい納得がいきます。毎月何個も買い物をしているし、だいたいへんてこなメーカーの商品です。↓のリュウさんに注目します。

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リュウさんの書いたレビューの商品メーカーは、

UGpine, VRZTLAI, Humixx, HSU, NEWHEY, Abo, BEVA, Vemico...

どっかの中国の工場で作られた商品に無理矢理メーカー名をつけました!っていう感じのメーカー名ばかりです。

 

私の予想ですが、

1.中国人が商品を作る

2.適当なメーカー名をつけてアマゾンで出品する

3.自爆で買って★5のレビューを大量につける(たぶん、うまいことやって自爆しながらもあんまり費用はかけてないんだと思います)

4.日本人はレビュー点数重視でレビューそのものをみないので、騙されて買う

5.微妙に良いくらいの商品でも★5の商品だから思い込みから「めちゃいい商品だった」とレビューを純粋な気持ちでする

6.ヘタクソな日本語と、ちゃんとした日本人の日本語のまざったレビュー欄が完成

 

あと、レビュー用アカウントは一部乗っ取られているのもあります。

 

というわけで、amazonでへんなメーカーの商品を買うときは注意しましょう。

私がこれに気づいたのは、以前ゴミ箱を買ったときに値段&レビューからは想像出来ない粗悪品が届いて、「3000円でこれ?」とびっくりした経験があって、その時にレビュー欄をみて気づきました。amazonは返品が簡単だし返送料がかからないので損害は無かったのが救いですが、まさか自分がこんな粗悪品をつかまされるとは思ってなかったのでショックでした。

 

 

というわけでamazonでの買い物は注意しましょう。


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp