数学のプリントは毎回全員分手作りしています。
手作りといってもコピーして切って貼って、、、という原始的なものではなくプリント作成ソフトで人数分作るというものですが、手間がかかります。
チャート例題と練習問題をやる生徒(高1)
指数の計算練習をして足場を固める生徒(高2)
入試でも難しめの問題を解く生徒(高3)
それぞれの生徒の前回までの授業の様子を思い出しながら、「これだと難しすぎる」とか「これだと時間があまりそう」などと考えながら問題を選んでいます。
これまで数百回は作成しているので、
「授業の前半30分でこの問題の場合分けを間違えるから、その場でやり方を教えて、何題か別の問題を解かせたあとさらに30分後くらいに類題を与えて定着させる」
とかいう高度な技を繰り広げることもできます。
丁寧に準備しておけば1対複数の授業でも、1対1の家庭教師でみるような感覚で教えられます。
まあその高度な技が決まるときもあれば、決まらないときもありますが・・・。