文転というのは、理系だった人が「やっぱ文系で受験する」といって方針転換することを言います。
文転を考えるきっかけは、おおよそ
・数IIIまでやるのがめんどくさい
・物理化学ができるイメージがあんまりない
・将来のことを考えると文系のほうがいい気がしてきた
・実は文系のほうが好きだということに気づいた
このあたりでおさまります。
時期的には高2の冬〜高3の春あたりが一番多いです。
数IIIや物化の苦労が水の泡になり、新しく社会や国語を真面目にやらないといけなくなるのでそれなりに負担があるのですが、実はそれまで文系だった生徒と比べるとトータルでみてプラスマイナスゼロくらいの位置から受験を仕切り直すことができます。
「文転しようと思ってます」
という相談が合った場合、
「OK!全然大丈夫!なんなら私も文転だし!」
といって、具体的な勉強の方針をお伝えしています。