今日、生徒が計算中に手が止まっていたのでどうしたのか聞いてみたら
「確率の計算が1より大きくなってしまって・・・」
と言っていました。
こういう感覚があるというのは普段からよく頭を使っている証拠です。確率は絶対に0から1の間しか取りません。それは確率の定義から言って当然のことなんですが、この当然のことをスルーして1より大きい答えを出す人もいます。
その他には、面積の問題の答えを負の値で提出してくる生徒とかorz
私も大学のレポートで何度計算しても確率が負になってむしゃくしゃして「このまま提出してやる!」と思ったことがありますが、そんなことするのは理学部的には恥なので何度も見直して間違いを探すことになります。
そうやって自分で自分の間違いに気づいて修正していくのは、勉強の本質的なところの一部のように思います。