高校生をみていると状況的に詰んでいる場合があります。愛知県の公立高校は補習や宿題の圧が強いところが多く、とくに自分の受験のポリシーを定めずにいると予定があっという間にうまってしまいます。
それで朝から晩までそういう与えられる授業に身を任せてなんとか耐え忍んでいると、勉強のために長時間椅子に座ったという事実を「勉強をした」と錯覚してしまって、実際にはほとんど学力になるような勉強をしていないにもかかわらず達成感を感じてしまいます。
そういう人がどの高校にもたくさんいるおかげで、「参考書を1-2冊きめて、ひたすら自習」という超簡単な作戦がうまくいくんですが、今年の3年生で↑のような状況で詰んでいる人がいないことを願います。