月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

生徒会

高校時代は軽音楽部で仲良かったバンドメンバー達と一緒に生徒会に立候補して、みんなで生徒会を占拠しました。学期中は週に1回くらい集まりがあって、夏休み中なども2〜3日くらい集まって何らかの話し合いをしていた気がします。真面目に学校のことについて話し合うのが生徒会のはずですが、思春期の仲良し男子が集まれば何もかも適当です。それ以外の女子メンバーもカチカチな真面目な子がいなかったので、みんなで楽しく適当に生徒会活動をしていました。生徒会なのに、校長先生に呼び出されて生徒会一同説教されるという事件もありました。

私は立候補したときの演説で「制服の校則をもっとゆるくして私服OKの日も作ります!」とか適当なことを言ったんですが、無事対立候補を打ち負かして当選した翌週の数学の授業で先生が

「私服OKだったらうれしい人?」と挙手させて見事誰も手を挙げなかったという事件がありました。かなり居心地の悪い体験でした。こういうのはたとえ賛成でも手を挙げるにはエネルギーを要するので

「私服OKだったら嫌な人?」と聞いても、多分手を挙げる人はいなかったと思います。

たしか○○とかいう先生だったと思いますが、今でも思い出すとあの陰湿っぷりに腹が立ちます。

そういうこともありましたが生徒会は楽しかったです。放課後の生徒会での話し合いが終わった後、みんなでお金を出し合ってピザの配達を「西湘高校の校門まで!」といって注文したり、仲良くやっていました。

当時の生徒会で書記をやっていた土居君とは卒業後もたまに会うことがあって、最近では塾を開いたときに相伝学舎のロゴを作ってもらいました。男同士はたとえ会うのが数年ぶりでも、まるで高校卒業後一週間ぶりに会ったかのように当時のテンションで会話できるのが良いところです(男同士と書きましたが女子同士はどうか知りません)。

高校時代の友達はお互い会話していて利害関係を全く考えないで良いので安心感があります。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp