塾をつくった最初の2〜3年は生徒数は少ないし単価も低いショボ塾だったので年収はサラリーマン時代の半減どころか1/4くらいでした。
食えない時代ということになりますがその時は枇杷島にある奥さんの実家に居候させてもらったのでなんとかご飯は食べていけました。
フランテまで自転車を二人乗りして行って、入り口のラジカセから流れるスイカの名産地を聴きながら買い物して、野菜炒めばっかり食べていた記憶があります。
でも楽しかったです。比較対象となる同僚や先輩後輩がいなければ、たとえ年収が低くてもみじめな思いにはならないことがわかりました。夢は持ってないとダメですけどね。
今は普通の37歳くらいの生活はできていますが、ではあの時と比べて何か違うかと言うと子供が2人いること以外はあんまり変わらない気がします。
まだ塾が未完成でこれから自分が働くことでもっとよくなるという未来が見えていることが大きいです。