高校生とやりとりしているとたまに「やりたいことがない」「何も興味ない」という人がいますが、あらゆることに興味しかない私にとっては共感できない話です。
塾で勉強を教えるのも、大学で岩石を勉強するのも、海で潮干狩りするのも全部同じ。
世の中どんなものにものにも何らかの法則があり、その法則を見つけることが面白いです。
潮干狩りでアサリを見つけるのはちょっとした法則(表面から15cmくらいのところを探せば良い、それ以上深くなるといない)ですが、テーマが大きいともっと複雑な法則になり、それは体系と呼ばれます。
体系を学んだ初めての体験は高校時代に勉強した英語です。ひたすら勉強していくとそれまでバラバラに覚えていた文法がいろんなところで繋がっていることが分かって、これが体系的な理解というものかと感度しました。
それ以降、勉強に限らずあらゆることに体系的な法則があることに気づくようになりました。
英語をしっかり勉強してみるものだと思いました。