月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

マイナーチェンジ

この塾を開いた当初は学校の授業と同じように、ホワイトボードを使って問題の解説を授業時間いっぱいかけて行っていました。塾生が問題を解く時間は授業冒頭の10分間の復習テストの時間だけでした。

あるとき「全員個別演習してみたらどうなるだろう?」という好奇心が生まれて思い切ってやってみたところ予想外になんとかできたので、それなら個別演習のほうが定着が良かろうと週2回ある授業の半分を個別演習にしました。その後、集団授業(インプット授業)は完全にやめて個別演習(アウトプット授業)に切り替えました。

昨年は再びインプットに焦点を当てることにしたんですが、集団授業はうちの塾の特徴として塾生の学力のバラツキが大きすぎて2人以上の集団授業はほぼ成立しないということもあり、それならとまた思い切って今度は個別授業(インプット)を実施しました。

どの改善をとっても当然ながら自分の理想に近づくんですが、どの改善をしてもしばらくすると修正したいところがでてきてしまいます。なので毎年授業のやり方をマイナーチェンジして、数年に一度メジャーアップデートがかかります。

昨年は英語教室なるものを開始しましたがこれは英語の授業のちょっとしたマイナーチェンジというか延長です。今年は新店舗を出しますが、英語教室で手応えを感じて調子にのっていきなりメジャーアップデートです。

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp