月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

合格につながらないこと

志望校合格を妨げるものは様々な種類の無駄です。

よくある無駄の一つは定期テストの範囲が点在しているケース。「教科書50〜75ページ、問題集は例題110-120, 125, 127, 131-145、授業プリントは・・・」のように細かく指定されると、指定された問題を探して取り組むという無駄なエネルギーを使います。細かく指定するくらいなら、不要な例題を除いた問題集を作って配布するなどして先生側がちゃんと仕事しろよと思います。

まあ世の中一生懸命働く人ばかりではありません。適当に働いて適当に給料をもらえれば良いという人もいます。というかそういう人のほうが多いのかもしれません。学生をみたって、今時は猛勉強して絶対にいい大学に入りたい!という人ばっかりでもないしね。

でももしあなたが「絶対に合格したい!」という鼻息の荒い学生だったら、自分の時間の使い方を点検してください。たぶん自分が「これをやりたい」と思ってやっていることは少ないはず。むしろほとんどが「これをやらなければならない」という与えられたタスクになっていると思います。

残念ながらその手の与えられたタスクを与える側の人は、それが学生の合格につながるかどうかなんて大して考えてません。

合格するためにはそういう無駄なタスクを捨てて、やる価値があるものに集中する必要があります。

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