月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

判断します

直近で入塾してくださったのは・・・

五条、南女、愛知淑徳、名古屋

の中高生のみなさんです。

数学を教えるにしても英語を教えるにしても、体験授業から最初の1-2回の授業でいくつか問題を解いてもらうなかでどこから塾で教えていくかを考えます。英語も数学も積み上げ型の科目なので、積み上げの最初となる分野ということになるんですが高校2-3年生くらいだと自分で積み上げている部分が多い人もいるので、そういう場合はどこまでどの程度の深さで積み上がっているのかを見ます。

数学を例にとってみると

高校1,2年生・・・直近の定期テストで範囲となっていた分野を解いてもらって普段の自習の強度を見ました。

高校2年生・・・数学IAIIBの広範囲の定番問題を解いてもらってどのレベルの問題まで解いた経験があるか見ました。最後まで解ききれなくても手が動けば、これまである程度自習ができていると判断できます。多くの問題で手が動いていたので、さかのぼって教えなくて良いと判断しました。

高校3年生・・・数学IAIIBの定番問題を解いてもらって現在どのくらい定着しているかを見ました。高校2年生と違って、最後まで解ききれるかに注目しました。解ききれる問題が多かったので、入試レベルの定番問題を短期間で教える方法を考えました。

中学2年生・・・体系数学の代数1の分野を解いてもらってつまづいている分野がないか確認しました。

こんな感じで、どこから勉強を始めていくのか判断していきます。

当塾ではコース料理みたいな感じで席についてもらえればあとはこちらでお客様のお口に合う料理とお飲み物を料理長が判断します。ん?

 

相伝学舎 清須 http://www.sodeng.jp
reasn いりなか・八事 http://www.reasn.jp