島原での溶岩ドーム観察、長崎での修学旅行予習、呼子での玄武岩柱状節理の観察のあいまの細々した様子を紹介します。
島原半島には、熊本からフェリーで向かいました。
熊本-島原間はフェリー会社が3社(熊本フェリー、九商フェリー、有明フェリー)あります。
今回は九商フェリーに乗りました。
船内でかっぱえびせんを買って、カモメたちにあげました。
このカモメたちかなり餌付けされているらしく、熊本から島原までずっとかっぱえびせんを追ってきました。体力ありますね。
島原では、姫松屋で具雑煮という郷土料理をいただきました。
愛知県でいうところの味噌煮込みうどんくらいの位置づけでしょうか?
写真のとおり鍋焼き状態の雑煮で、餅や練り物など様々な食感の具が西日本らしい魚介系の香りが抜ける出汁をすって、口に運ぶと食感より先に田舎の台所の香りがやってきます。
好きな味でした。地元の人にとってはきっと懐かしい味なのでしょう。
娘は枝豆を食べております。
呼子ではイカを食べました。
具雑煮は文化と思い出の味の集合体ですが、呼子のイカは食材との一対一勝負です。
具雑煮のように噛むより先に香りがくることはないんですが、香るより先にこの透明感に視覚から味覚に入ってくる気がします。
噛んだ瞬間も食感しかしないんですが、歯が身を切るごとにイカの淡泊な味がギュッギュッと染み出てきます。見た目は派手なんですが味は強く主張してきません。
水族館で泳いでいる姿をみるとイカがイカに綺麗かわかります。
今回、お気に入りの写真。
カモメがかっぱえびせんを狙ってます。