1年前に大学の地質調査の授業で2週間滞在した東栄町にやってきました。
当時と違って、一人での行動です。超ラク。
1年前は6人グループでいろいろ仕事を分担していましたが、結局分担しても1+1+1+1+1+1=6になるわけではなく、1+1+1+1+1+1=2くらいだったように思います。
不思議です。
それにしても、沢を歩いて岩石を調べてそのエリアの地面の下の地層がどうなっているかを想像するという営みは最高に楽しいですね。
知的欲求がガンガン満たされていきます。
勉強を教える仕事は、その科目が知的好奇心を満たしてくれるほど面白いと感じていないと務まらないと思います。
勉強って多くの学生にとってはそんなに魅力的ではありません。せめて教える人間が面白がっていると、それが伝染してちょっとは面白く感じるんじゃないでしょうか。
高3で国公立文系を目指そうという諸君はぜひ、今年度も地学基礎の授業を開講するので受講してください。
楽しいことはもちろん、中学の地学に毛が生えたくらいしか覚えなくてよいのでラクにハイスコアを狙えます。