月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

愛知県高校入試の合格最低点分析(一宮、一宮西、菊里、千種、瑞陵、西春、五条)ボーダーライン一覧

高校受験も大学受験も「偏差値」という言葉に踊らされている人が多いですね。

河合塾偏差値65で慶應受かりますか?

内申41、全県模試偏差値70で一宮高校受かりますか?

どちらも無意味な質問のように見えます。模試はあくまで模試であって、合否は偏差値で判断するのではなく入試の点数で判断されるからです。

 

大学受験の場合は各大学が合格最低点や合格者平均点など、合格/不合格に関係する点数を公表しているのでそれを調べればあなたの不安は解消されますよ、という話なのですが高校受験の場合は具体的な数字が公表されていないので、追跡調査資料を頼ることになります。一般には販売されていないものですが、愛知県高校入試の結果を内申点、模試、当日点(自己採点)でまとめたものがありまして、何校か調べてみました。

まず、進学校ではおもに当日点に加重を置いた点数計算をします。具体的には、内申点を45点満点を2倍にして90点満点、当日点100点満点を1.5倍して150点満点として240点満点の計算をするIII型というやつです。

例を挙げると五条高校の場合は173点あたりが最低点でした。。もし内申点が36なら、まず内申点を2倍して72点がすでに獲得済みの点数で、173-72=101点を当日点で稼ぐ必要があります。101点というのは素点を1.5倍した点数ですから、101を1.5で割った67.3点が必要な最低点となります。よって、(内申点、必要当日点)=(36、68)が求められます。

というわけで、何校か調べてみると・・・

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結果はこのような感じになりました。(調査対象:一宮高校、菊里高校、千種高校、瑞陵高校、一宮西高校、西春高校、五条高校。数字は2015年3月受験者のもの。)

たとえば合格最低点211点の一宮高校を受験するにあたり、内申点43の受験者は白抜きの84点というのが求められる最低点です。菊里高校志望で内申点43なら79点です。

「意外と低いな」と思う人が多いのではないでしょうか?たとえば西春なら内申点40点獲得済みの場合、当日70点とれば受かってしまいます。70といえば西春高校受験者にとっては拍子抜けする数字でしょう。しかし、実際こんなものだと思います。過去問題で80点とれていても当日80点しっかりとれる人が少ないということです。

ですから、この表の数字プラス10点くらいを目標にして勉強するのが良いのではないでしょうか。

 

表についての説明

  • 赤い数字は当日点に90点台が必要、青は80点台緑が70点台です。
  • 白抜き数字はその学校志望者の平均内申点です。一宮なら43、菊里なら40、千種なら41です。
  • 精度は高いと思いますが、同じ最低点でも合否が分かれているケースもあり、ボーダー上は面接や調査書など定性的な部分も考慮されていると思われます。(単に自己採点のブレによる可能性も大いにありえます)
  • たとえば一宮高校で内申31、当日100は理論上の数字です。こういう極端な数字は算出しただけであり、実際にこういう受験者がいたわけではありません。 

 

当塾は大学受験の塾であり、中学生向けの授業は実施していませんが、高校入試でどこを志望するか悩んでいる人のために有償の面談(5,000円/50分)を実施しています。五条、西春、一宮高校などに実際に進学すると、どういう生活になるのか?勉強に厳しいというのはどの程度なのか?気になる人は予約フォームからご予約ください。

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