月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

ランニングコストにこだわる

「最近お金のことしか書いていない!」と妻に指摘されました。

懲りずに今日もお金のことについて書いてみます。

塾の経営、とくにお金の収支について気をつけていることのひとつで、ランニングコストを圧縮するというものがあります。

たとえばiPhoneなど高額な携帯電話を買う時に多くの人は24回払いにしているのではないでしょうか。一括で48000円払うのと、2000円を24回に分けて払うのとでは後者のほうが痛みが少ないような気がするものですが、少額×複数回の支払いになるとお金を払っているという意識が一気に薄くなるので、払っていない感覚になってしまい危険です。私は絶対に一括購入です。(もちろん各種割引は総動員します)。

塾のランニングコストといえば家賃、光熱費を除けばコピー機代でしょう。コンビニにおいてあるようなコピー機は定価100-300万円くらいのものですが、塾でもコンビニでも会社でも月額2-3万円のリース契約になっているところが多いです。たしかに月額2-3万円なら払えなくもないんですが年間にすると数十万円になりますから、やっぱり高いです。なので私は5万円の家電量販店モデルを買って使っています。定価数百万円のものと何が違うかというと印刷方式がレーザーかインクジェットかという違いと、一分あたりの印刷枚数が10枚か30枚かという違いなのですが、前者はカラーコピーを使わないうちはほとんど差がないし、後者は時間に余裕をもてば問題ありません。リース契約にすると保守といって故障時に出張修理してくれるものもありますが、5万円なら壊れたら新品を買ってしまっても塾のコピー機費用相場からしたらべらぼうに安いし、アマゾンで翌日に届きます。問題ありません。

今日は塾用として使っている携帯電話の回線を変更しました。今まで月額2500円だったものが2年間の割引が消えて来月から6000円になってしまうからです。mineoという会社のプランにして今後は月額1500円になります。今後は携帯電話本体をsimフリーにして回線はmvnoを使う人がどんどん増えていくでしょうね。

しかし、解約手数料のかからないよう2年契約の更新月に解約したというのに、月の途中の解約では各種割引の日割り計算が出来ないとかいって今月だけ数千円高い料金を請求されるそうです。こういうのを盗人に追い銭というのでしょうか?ちょっと違うかな・・・

さて、塾ブログらしく勉強内容で締めます。

ランニングコストというのは毎月単位にしたら少額だけれども長期的にみたらダメージがでかいものだということを認識すべきです。一方で一括の出費は計画の範囲内なら後に影響しません。

勉強に置き換えたら、毎日こつこつと勉強をすることは1日単位でみてみたらたいした時間ではないし得られる学力も微々たるものですが、2年3年と継続できれば圧倒的な学力になっているものだということです。一方、テスト前にまとめて勉強しても学力はほとんど残りません。焦らずに目の前のことに取り組める生徒が強いのです。

 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp