月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

生きるために挙手

実は入試結果(ちなみに合格実績とは呼ばずに入試結果と呼んでいます。合格実績というとあたかも塾のおかげで合格したようなニュアンスになるのが嫌だからです)というものは、塾を検討している人からみておそらくあまり気にするところではありません。自分が生徒としてどこかに習い事にいくときに気にすることがないし、塾にくる生徒の話を聞いていても同様です。

最初の卒業者で国立医学科に受かってヤッホーイと思ったんですがそれによって反応が大きくなるかというとそんなわけもなく(というか第三者からみたら「そんなのたまたまだろ」と思われておしまいなので当然)、昨年などはみなさんが大好きな国公立大の合格者が0人だったので誰も来ない入塾説明会を寂しく開催することになるかと思いきやそんなことはありませんでした。

なのでたとえば来年虚偽の報告をして「今年は東大1名!名大2名!」などと書いてみてもたぶん塾が繁盛することはないし逆に「今年は全員浪人でした」といったらさすがに縁起が悪いので閑古鳥がなくかもしれませんが、公開をやめてもほとんど変化はないでしょう。電話番号を非公開にしたときと一緒です。

それでもブログ記事にしているのはなぜかというと私の思い出のためです。というかこのブログがそもそも私の塾での日々を10年後くらいに懐かしむために書いていて、ついでにこれを公開したらいろんな人の目にとまって宣伝になるうえ、年間数万円程度のアフィリエイト収益がでてラッキーです。ちなみに99%がgoogleアドセンスで、たまに貼るamazonは月に100円くらいにしかなりません。

生きるために挙手っ・・・!

 

ではなくて

懐かしむために公開っ・・・!

 

さて入試結果を書いたあとは今年度の体験談を紹介したいのですが、音楽の授業でクラスメイトのまえで一人でリコーダー発表くらいの緊張感がありまして、また後日にします。

 


大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp