月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

2021年入試の感触

今年は国立大志望者2名が前期で合格したため昨日をもって当塾の高3の合格発表が終了しました。(私大の追加合格がこれからあるかもしれませんが) 

2020年は3,4,5,6月のコロナ休みがあったため自習習慣のついていた当塾の3年生にとっては強烈な追い風で、学力的には良く仕上がった生徒が多かったです。

 

・国立大受験について

国立大を第一志望にしていた生徒は今年は少なくて(昨年7名にたいし今年2名)、2名とも前期で進学先を確保できました。

 

・私立大受験について

この学年は私大専願の生徒が多く3科目の仕上がりは前述のとおり当塾の過去の私大専願の生徒と比べても高かったのですが、第一志望に届いた生徒がいた一方で残念な結果に終わってしまった生徒もいて、私大入試の混沌さの影響が出たように思います。河合塾偏差値60未満の私大は実力をつければ合格できるが60以上は偏差値通りではない難しさを感じます。

 

・推薦入試について

一般入試予定だった生徒のうち11月の推薦入試を受けて合格してそのまま受験終了することにした、という生徒が少人数の当塾でも2名いたのは特別なことではなくたぶん全国的にもそういう傾向があったんじゃないかと思います。

私としては2ヶ月先のマラソンのゴールにむけて伴走していたつもりが「実はハーフマラソンでゴールテープ切っちゃいました」と2km後方から報告をもらったくらいの驚きがありました。

個人的には推薦だろうが一般だろうが指定校だろうが、自分の考えで進路を決めてもらえればなんでも応援しますので、これから受験の生徒は心変わりがあった場合に都度教えて下さい。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp