月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

春合宿やります

いままでお盆と正月に実施していた合宿ですがゴールデンウィークにも実施することにしました。

 

 実施日は

5月2日,3日,4日,5日の4日間です。

この中から、都合のよい日に参加できます。

 

合宿中にやることはシンプルで

朝9時から夜12時まで食事休憩以外ぶっ通しで自習する

というものなので、物理的には自宅でもやろうと思えばできるのですが、参加してもらうと分かるのですがこんなシンプルなことでも案外家ではできません。

まず合宿中にやることを事前に面談して決めます。「やることを決める」というのがそもそも難しくて、だいたい高校生は普通に生活していると学校のことに流されがちで「高3の1月に受験する一般入試に向けた勉強」を毎日のタスクに入れられません。

私の体験で恐縮ですが18歳の受験のときには青チャートなどいくつかの参考書をひたすら何周もして消化しただけだし、先日の受験についてもいくつかの参考書をひたすら何周も消化しただけです。

高校生活が何も無いと大学受験なんてイージーモード突入になるんですが高校生はなかなかそれが難しい。なので、合宿で理想的な一日を過ごすことに意味があります。

もう一つメリットとしては、1日12時間勉強するというのは意外と体験がない人が多いので12時間椅子に座り続けるということを初体験できます。だいたいみなさん「最初はキツイと予想していたけどやってみたら案外乗り切れた」という感想を持ちます。自分の見積もった限界よりも、実際の自分の限界はもっと上だということです。

というわけで塾生のみなさん、ゴールデンウィークに家にいてyoutubeみるだけだと思うので自分の未来のために勉強という投資をしておきましょう。

大学での勉強は最高に楽しいですよ〜!

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp

タケノコうまい

先日タケノコを頂きました。塾をやっていると菓子折を頂くことは私みたいな小規模な塾でもまあまああるんですが、野菜を頂くことも実は結構あります。

頂く場合の野菜というのは基本的には旬のものです。

旬の野菜はいいですね。特別な調理がなくても美味しいので。

春が終わったら、夏にはキュウリだのトマトだのたくさんの野菜が旬だし、秋になればキノコやサンマ、冬には白菜・・・と常に旬は移り変わります。食べ物だけでなく季節ごとに豆まきや海開き十五夜など行事があるのもいいですね。

そのうえ現代にすむ私たちは、色々勉強して知的欲求を満たすこともできるので基本的には幸せで満たされているというか不幸になる余地がどこにもありません。

高校生なんて自分の将来のためにひたすら勉強できるんで最高じゃないですか?

上げ膳据え膳でご飯が出てくるし、服をきたら何日か後には洗ったものがまたタンスにあるのでは。

 

というわけで大学生活二週目にしてやたら提出物が多く時間がなくなってきた私は22時に公開すべきblogが遅延気味でしかも内容が薄っぺらくなってしまっています。

そもそもネタが思いつかないし、いや実はネタは結構あるんですがせっかく書くならしっかり時間をかけて書きたいネタばかりなので後回しになってしまいます。

そこでblog読者の方から質問を受けつけたいので、質問のあるかたは塾の住所へ葉書を送ってください。丁寧に答えるので宜しくお願いします。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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名大の授業形態いろいろ

名大の授業形態は様々で、私が受講している中では

・対面授業(半分くらい)

・ビデオ配信(1コマだけ)

・zoomによるリアルタイム配信(2コマ)

・zoomと対面を併用する(2コマ)

となっています。実際これらの授業を受けて思うのは、案外オンラインが勉強しやすいということです。

講義の臨場感はもちろんゼロなんですがビデオ配信だと興味ある講義なら繰り返し見ることができるし興味がなければ1.5倍速でさっさと終了できます。zoomでのリアルタイム通信の講義も自宅から受講する分にはかなり集中できるし、私の場合通学に1時間程度時間がかかるので身体的にも楽です。

でもこれらは対面授業のためにキャンパスに一応は毎日かよって、キャンパスの空気を吸っているから思えるのであって、もし100%オンライン授業だったらまた違った感想を持っていたのかもしれません。

あと私としては、色々な講義形式を体験できて、自分の塾で使えそうなやり方がないか色々と想像できるのが良いです。自分の塾の生徒で「こういう授業試してみよっかな」といって実験するのはさすがに気が引けますので。それで授業料を頂いているわけだし。

 

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うつ病に注意

中高生のQOLを下げる可能性が高いものの一つとして交通事故を昨日紹介しました。もう一つあると書いておきましたが、もう一つはうつ病です。

わかりやすさのためにうつ病と書きましたが、そうやって診断されるものに限らず普通科進学校に所属している中高生は精神的な抑圧を受けている割合がとても高いです。もちろん全員というわけではないし、抑圧を受けていない人の方が多いのは確かですが、抑圧を受けている人の割合は100人に1人とか2人とかいうレベルではなくて、100人いたら10人〜20人程度はそういうストレスを感じている可能性があるというのが実感です。

この手の精神的な抑圧というのは、交通事故による怪我と違って目に見えないので抑圧を受けている本人もその保護者も気づかないでひたすら症状が悪化していくばかりになりがちです。不登校など目に見える形になったとしても、やる気の問題と片付けられてしまうという悲劇になることがあります。

このブログを読んでいる中高生の保護者のかたは私より一回りは年上だと思いますが、みなさん世間知らずすぎ?あやしいなと思ったら、さっさと心療内科に行ってください。うつ病なんてインフルエンザくらいかかりやすいものなので、何も気にする必要はありません。インフルエンザは言い過ぎですが、少なくとも私の知る限りではノロウイルスに苦しんだ人よりは断然うつ病に苦しんだ人のほうが多いです。

会社員時代にはうつ病生産マネージャーみたいな人がいて、そのマネージャーの部下になった人は次から次へとうつ病になっていました。

塾を開いてからの話はあんまり書けないのですが、私のみてきた限りでは

「頭で理解していても身体が言うことを聞かない」

というのは黄色信号です。

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交通事故に注意

世の中は感染症こそが私たちの生活を脅かす危機だと思っているようですが、そんなことよりも人生のQOLを下げるリスクの高いものが2つあります。

1つは交通事故です。

塾を開いてからの6年で塾生が交通事故にあった件数は3件、塾生と同じ高校で交通事故で亡くなった高校生が1名います。愛知県民の車の運転はとにかく危険だし、自動車で成り立っている県だからか、歩行者や自転車が優先のはずの交通ルールもどこか車のほうが優先されている印象さえあります。外でマスクを着用するまえに、横断歩道を渡る前に「右みて左見てもう一度右をみてわたる」という危険予測をしているか振り返ってください。夜間は自転車のライトを点灯していますか?高校生は、イヤホンしながら自転車運転してないか?そういうリスクの大小比較をしていない人が多すぎというか、何が最も危険かなんて考えたことある人いますか?

昨日は、「授業に遅れます」「夜」「雨」「自転車」というリーチ一発ツモドラドラ満貫みたいな状況だったので念のためと思って夜遅いのは承知で生徒宅に電話をいれましたが、ひき逃げされて田んぼの側溝で土左衛門状態になってる可能性はあったし、中高生はこれからそうなる可能性は十分あるので、良く注意して下さいね!

 

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