月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

結果しかみてくれません

入試というものは結果しかみてくれません。大学入試なら当日の素点だけだし、高校入試は内申点と当日点だけです。入試までに1日10時間頑張ったとか、1日も遊ばずに頑張ったとか、そういう努力の過程は一切抜きでテスト結果だけです。

思えば中学時代に関心意欲態度という、理解しがたい観点が成績に影響していたというのはよく言えば努力の過程を内申点に反映してくれたという意味で、結果だけでなく過程も見てくれるという優しい制度です。

だから結果と過程と5:5くらいで見てくれそうな気がしてしまいますが、世の中の判断というのはほとんどが結果です。会社に勤めていたときも、いくら売ったかという観点でボーナスや評価が決まりました。1日10件お客さんを回りました!というのは売れなかったときの免罪符というか、言い訳というか、ダメだった時用のセリフであって、結果さえ出せば良い世界でした。

毎日こつこつ勉強して良い気分になっていませんか?過程より結果です。勉強した時間よりも、学力が上がっている実感のほうを大切にしましょう。

清須市の大学受験 相伝学舎
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