大学受験の物理の勉強を始めてみました。私は経済学部卒ですが一応高校時代は理系クラスにいたので物理は少しかじっていた経験があります。といっても、エフイコールエムエーという響きだけ覚えているくらいで、内容はさっぱりわかりません。λ(ラムダ)とかvo(ブイゼロ)とか、ひたすら書きにくかったなあという記憶があります。
なぜ勉強しようと思ったかというと、単純に興味があるのと、日中暇なのと、受験生の気持ちを思い出そうというのとで、いくつか理由があります。塾では英数を教えていますがとうぜん生徒たちは理系なら物化、文型なら国語や社会を勉強する必要があるわけで、それぞれどのくらいの負担になるかは把握しておきたいところです。
もう一つ、今回は完全に独学で勉強するんですが、普段から学校の授業は内職すべしと提唱している自分が、授業無しで物理を身につけることで説得力を持たせたいというのもあります。
だらだらやっても仕方がありませんので目標は
年明けのセンター試験の物理を9割とれるようになること
でやっていきます。独学と言っても本屋さんで参考書選びから始まるわけではなくて、今までたくさん読んだ合格体験記や受験指導本で推奨されている参考書からチョイスしました。まあこれで間違いないでしょう。
でまずは物理のイメージをつかみます。この本は16章だてなので、1日2つずつやって1週間で終了。その後は
で解法をたたきこみます。各1ヶ月の合計2ヶ月。ここまでを年内に終わらせます。
ちなみにさきほど試しに2010年のセンター試験物理を解いたところ30点/100点で、偏差値は39.5と出ました。90点なら偏差値は65.8のようですから、偏差値26.3の旅です。しかし、センター物理のような全く意味不明な文字列を読んで手がかりなしで解答を考えるというのは大変苦痛ですね(笑)。