生徒達の英語の勉強の様子を観察していると、勉強を丁寧にできるかどうかが学力の伸びに結びついているように見えます。
英語では自習でやらせる参考書がありまして、ノートに写すように指示しているんですが「あらかじめ参考書の英文を和訳してからやるとより良い」と伝えています。和訳すると一回の勉強時間が10〜20分くらいプラスになると思うんですが、ちゃんとやる生徒は読解力が身につくのが早いようです。
英語ってもっと読めるようになりたいという欲求があるかどうかで同じ勉強をやるにしてもだいぶ差がつく科目だと思うんですよね。ヒマなときに辞書のコラムをひたすら眺めて楽しめるようなタイプといいますか。
一方、そもそも英語自体にあんまり興味がなければ、品詞や構造を分析することとか場合分けして正しい解釈にたどり着く作業が苦行に思えてしまうかもしれません。
興味というのは持てと言われて持てるものではないので、興味がある人はラッキーで是非その調子で楽しんで得点を稼いでください、というのがまとめになります。