月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

だいぶ持ち直しました

テンションが下がっていた原因は明白で、自己肯定感が短期間で著しく低下したからです。最近自分よりすごい人の情報を仕入れすぎて「自分なんてダメぽよ・・・」と一気に落ち込んでしまった。妻に「起業して頑張っているじゃない」とか「会社員やめて起業することがすごいじゃない」とか励まされても「そんなのどこにでもいる」「誰でも出来る」といって、すねスネークに取り憑かれたような状態でした。

でも自分の状況を客観的に把握できれば後の処理は速いです。まず、他人と比較するのが間違い。上原ひろみのピアノ歴は調べたところ30年です。30年選手と自分を比較することがまずおこがましい。今の自分は会社を辞めた日から数えて自分歴4年足らずであり、上原ひろみもまだ4年目(10歳らしい)のときには世界を驚かせることはなかったはずです。逆に、私があと26年積み上げればそれなりにインパクトを与えることが出来ると考えても良いでしょう。

ではどう考えるべきなのか。まず、比較対象を「自分-他人」ではなくて「昨日の自分-今日の自分」にするべきです。千里の道も一歩からなので、昨日より今日、目標に向かって前進していることが大事で、その不等号が365日どの日をとっても成り立っていることがまずは必要条件。私のこの3年を振り返って微分してみたところ正だったので、ちゃんと前進しています。そして、昨日より今日自分が成長していて、毎日同じことを繰り返しているだけなのだから、帰納的に考えてこれからも成長していける。

ということで、未来がずいぶん明るいということが判明しました。がんばろ!


清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp