どんな生徒でも第一志望に合格するのは簡単なことで、その大学の問題を解くのに必要なレベルに達するために必要な参考書を残り時間で消化するだけのことです。あまりに志望のレベルが高い場合には現役で終わらせようとしたときに一日20時間勉強しなきゃ間に合わないみたいになるかもしれませんが、普通はそこまでいきません。
まあいいとこ一日10時間とかじゃないでしょうか。頭の良し悪しなんて大学受験程度なら量でカバーできますから、誰にでも目標達成可能です。簡単なことです。
でも、ほとんどの高校生は第一志望に受からないどころか、受験するまでに第一志望を諦めてしまいます。誰かに邪魔されたとか、突然親が無職になって勉強どころじゃなくなったとか、そんなんじゃなく、いつのまにか第一志望の道が消えてしまっているのです。
やるべきことを決めてそれをやるというのは、簡単そうで難しいということです。