さて塾の対象ではない人について色々書きましたが、もちろん大切なのは塾の対象である人です。
私の塾は吹けば飛ぶ弱小個人塾ではありますが、愛知県内の色々なところから通塾していただいています。みなさん、なりたい職業があるとか行きたい大学があって一生懸命にやっています。そうやって頑張っている姿をみると高校生当時の自分も結構頑張っていたので感情移入して、どうやったら合格可能性を上げられるだろうかこちらも一生懸命考えることになります。
縁があってわざわざこの偏屈な私の塾を選んでくれているわけですから、なにがしかの価値を提供して大学合格の役に立ちたいし、願わくば通ってよかったと思ってほしいです。もはや他人ではないし、大げさに言えば3年間限定の運命共同体です。
私が高校生達の大学受験の役に立つには、日々の授業を毎年うまく出来るようになるのは当然のこと、授業の形式自体も疑ってもっと良い方法は無いのか自分でパラダイムシフトを起こし続ける必要があります。
たとえばこの3年間で数学の演習形式の授業をコツコツと改善し続けてきて、今の高2の文系クラスで実施しているものはだいぶまとまってきました。英語の指導は、使っている参考書が抜群にいいというのがありますが、こちらも2年目くらいから再現性のあるものができあがっています。そういった新しい手法を使った指導で新拠点を運営してさらにブラッシュアップしていく予定です。