「1日何時間勉強すべき?」
とか
「3ヶ月でマーチ受かりますか?」
みたいな一般論の質問をさらにレベルアップさせると、
「1年後、私はどのへんの大学なら合格する可能性あるでしょうか?」
という、個別事情を考慮した質問になります。
この手の質問を私にしたことがある人なら一度は聞いたことあるお返事、
「そんなの自分次第、受かると思えば受かるかもしれないし、受かると思わなければ100%受からん」
質問の答えとしては逃げているように思われるかもしれませんが、本音です。
もちろん「1年後、私は東大うかりますか?」みたいに、申し訳ないけど1日24時間やっても間に合わないラインというのはあります。
でも実際にはそこまで非現実的な妄想をする生徒は少なく、所属高校から毎年合格者が出ているレベルでの大学名でしか質問されません。
みなさんが所属している高校から毎年合格者が出ているような大学であれば、今の学力がどの程度であれなんとかなる可能性は大いにあります。
ただし、残り時間が極端に少ない(1年程度しかない)とか、現在の学力が著しく低い(高校にギリギリで入学したタイプ)とかいう条件があると、なんとかするのは無理とはいいませんが難題です。
一番のハードルは
「合格目指してがんばろう」
というメンタルになるかどうかです。
そう思い込めないと、勉強が進みません。
レベルの高い大学ほど受験に必要な科目数が多いです。それらを時間内でなんとかするためには「時間内でなんとかできるはず」という自信というか気負いが必要です。
なので
「そんなの自分次第、受かると思えば受かるかもしれないし、受かると思わなければ100%受からん」
というお返事になります。