月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

差を埋めるという考えで

大学受験において志望校と自分のレベルの差を認識するのは高3のちょうど今頃までは難しいものです。

高校受験なら、内申点40でだいたいどのくらいの高校にチャレンジできて合格可能性がどの程度かというのが予想できますが、大学受験には内申点というものがないし、模試の偏差値や判定でさえ高1高2のうちはピンと来きません。

高3になってだいたいの範囲の勉強を終えて、早い人だとようやく今くらいの時期から過去問を解いて感触をつかむことができるようになるので、そうすると「難しすぎて解ける気がしない」とか「なんとかなりそう」という感覚が分かります。

それでそこから先なんですが、是非「解ける気がしない、、、けれどもあと5ヶ月でなんとかその差を埋める」という考え方に切り替えていってほしいです。

今までひたすらチャート暗記、文法暗記、みたいにボトムアップでがむしゃらにやってきたところを、どこのレベルまで持っていかなければいけないのかといういわゆる逆算での考え方をミックスして、より日々の勉強の質を上げていくというか・・・。

合宿では志望校の最低点情報と、毎日のやることリストを1枚のA4用紙にまとめたものを机において1日を過ごしてもらいますが、今日解いた1問が半年後の入試の1点につながっているのだというように目線を上げて取り組んでほしいと思います。

ガンバレ〜 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp