x<1はx<2であるための( )である。
で、括弧内に
- 必要条件だが十分条件ではない
- 十分条件だが必要条件ではない
- 必要十分条件である
- どっちでもない
を入れる問題があります。
この問題は
x<1 ⇒ x<2
x<2 ⇒ x<1
のそれぞれの真偽を計算などを用いて判断することで解けます。
この解き方は学校では教わらないし参考書にものってない切れ味の鋭い解き方、なわけがなく、普通に学校でも教わるし参考書にものっていますが、高1の最初の頃、つまりまだ受験勉強のモチベーションが高くないころに習うので高3になるころにはすっかり解き方が抜けていることが少なくありません。
「数Iの論理と集合のところが苦手」という高3の生徒がいたので授業で何十題か必要条件十分条件の判定をしてもらいました。
生徒ごとに苦手な分野が異なるので、今の授業形態はとっても合理的で我ながらナイスだと思います。
「私もこの問題苦手!」という生徒がいたら授業範囲に指定してください。