月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

混沌とした入試

昨日の不動産のクソ見積もりの余韻で今日も思いだしイライラをしています。

退去時の見積もりあるあるですが「クリーニング代」を請求してきます。最後に専門の業者が部屋を掃除してピカピカにするというやつです。これも借り手が払うものではありません。借り手が原状回復しなければいけないのは、素人による普通の大掃除レベルの清掃まででOKです。それ以上ピカピカにするのは、原状回復を超えて「次の入居者の客付けの営業活動のため」という位置づけになるので、それは大家さん側が負担すべきものです。これも国や裁判所がそういう結論を出しています。塾でいえば「入塾者一人当たり広告費10万円かかってるから入塾時に負担してね」というようなもん。普通広告費などの経費は売り上げである月謝から差し引いていくものであって、お客さんに負担させるものではありません。

でも、おそらくこれから2月〜3月で全国で何千、何万という退去見積もりの99.9%に「クリーニング代」は入っているでしょう。中には退去時に部屋を掃除していない人もいて、そういう部屋にはクリーニングは必要になると思いますが、掃除して綺麗にしてある部屋には不要です。このブログを見ている人で賃貸不動産を退去する人はあんまりいないかもしれませんが、そういう人がいたら調べてみてください。

さて、この件はもうこのくらいにしておいて、最近は感情がとても忙しいです。

生徒から「合格しました!」という連絡があったり「落ちました」という連絡があったりして、感情がy=sin3万θくらいの勢いでギュンギュン上下しています。

こんなこと言っていいのか分かりませんが、入試の合否は誰がどういう結果になるか全然予想がつきません。かなり混沌とした入試市場?になっています。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp