月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

おこ

いまとても激おこです。

今日は借りていた賃貸の家を退去しました。ご存知のとおり賃貸物件は敷金を入れておいて最後退去するときに修繕するものがあればそこから差し引かれるという慣習になっています。

で、たいていの場合この修繕の見積もりはこちらが素人だというのをいいことにふっかけてきます。たとえば、ごくわずかに壁紙が汚れていただけで「壁一面張り替え」の見積もりを出してきます。普通に生活していて完全に傷や汚れをつけずに何年間も住むというのは現実的ではないので、多少の傷や汚れの修繕は借り手の負担にはなりません。これは私がそう思い込んでいるのではなくて、国や裁判所が基準として決めているものです。そもそもそういった軽微な修繕費用は家賃に含まれているという考えです。

さらに退去するこちらがピカピカの新品の代金を払う理由もないので、耐用年数で計算される残存価値に従って修繕費を算出します。

普通の人は「こういう見積もりになります」と言われたら、そのまま払うんですかね?私は納得できないので絶対に払いません。

納得できないというか、超ムカついてます。

私「これ、なんで壁一面なんですか?普通は損傷箇所だけですよね?」

見積もりの人「じゃあ計算しなおします」

私「耐用年数考慮してますか?」

見積もりの人「じゃあ計算しなおします」

私「というかそもそも、普通に生活していてできる汚れはこちらが負担するものではないですよね?」

見積もりの人「・・・」

とかいって、突っ込むとすぐに言うことをコロコロ変えてきます。

1円足りとも払わないからこんな見積りサインしません、あとは郵便で書面でお話しします!と言って帰りました。

とても気分が悪いです。

この退去時の精算は過去に4回ほど経験してますが4回とも必ずふっかけられてます。もう業界全体が「素人からは金をとってやろう」と考えているんでしょう。

私自身は絶対にこんな不誠実な商売はしたくないです。お客さん(見積もりの人にとって私はお客ではないが)を騙して儲かるくらいなら豆腐の角に頭ぶつけて自殺します。

f:id:sodeng:20220215213515j:plain

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp