月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

学力相図

英語が読めるかどうかは

(暗記している or していない)×(解釈できる or できない)

の組み合わせで考えられます。

縦軸を暗記量、横軸を解釈する技術にとって、想定される偏差値をプロットしてみました。

この図をもとに塾での高校生たちの学習を説明してみます。

当塾では英文法と解釈を授業中に教えるので塾で勉強すると生徒は左から右へと移動します。(↓)

授業で解釈を教わりつつ自分でも文法や単語などの暗記を続けると、より偏差値が上がることを示しています。(↓)

 

いくつかのパターンを考えてみます。

直線1は暗記量が元々多い生徒が塾で学んだ場合の推移です。青→黄→赤の帯を次々と横切っているのは、偏差値が上昇していることを示しています。

直線2は授業で品詞やSV構造を学んでも自分では暗記しない場合の推移です。ずっと同じ色=同じ偏差値で推移します。

直線3は授業で学びつつ、暗記量も増やす場合です。

 

結論としては

・塾で習ったとおり解釈の技術を身につける

・文法と単語をひたすら暗記する

でどんどん↗へ上昇していける=偏差値が上がるので、合格めざして上の二点を頑張ってください。

 

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp